足立としゆき夢だより【第296号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

10月15日(火)、第50回衆議院議員選挙が公示され、27日(日)の投開票に向けて選挙戦が始まりました。
私も全国各地に伺い、全力で自由民主党公認候補を応援してまいりますので、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

公示に先立ち、10月11日(金)、高知市の自民党の中谷元先生(高知1区)、尾崎正直先生(高知2区)、山本有二先生(四国比例)の事務所に激励に伺いました。各事務所ともご本人は遊説中でご不在でしたが、尾崎事務所では奥様に激励のご挨拶をさせていただきました。
その後、愛媛県四国中央市の井原巧先生(愛媛2区)の事務所を訪れ、お父様や愛媛県建設業協会の井原前会長に激励のご挨拶をさせていただきました。
続いて、香川県高松市の平井卓也先生(香川1区)の事務所に激励のご挨拶に伺いました。

それぞれの事務所でご対応いただきましたご家族の皆様、後援会長、事務所スタッフの皆様、ありがとうございました。
また、各事務所にお集まりいただきました建設業や測量設計業はじめ建設産業の皆様、ありがとうございました。
なお、高知空港から徳島市まで四国4県にご同行いただきました国土交通省OB の藤山さん、安藤さんに感謝を申し上げます。

10月14日(月)、衆議院議員選挙の応援で沖縄県建設業協会の源河専務理事、我喜屋常務理事、久高総務部長にご同行いただき、沖縄3区の島尻安伊子先生、2区の宮崎政久先生、1区の國場幸之助先生の事務所に、為書きを持参し激励に伺いました。各陣営ともご本人は、遊説中でご不在でしたが、後援会長や県議、市議、スタッフの皆様に激励のご挨拶をさせていただきました。
國場先生の事務所には、8年前の選挙の時から親しくさせていただいている奥様に駆けつけていただきご挨拶をさせていただき、また、沖縄県建設業協会の黒島那覇支部長、糸数女性部会長はじめ役員の皆様にもご支援のお願いが出来ました。
また、安藤ハザマの五味宗雄顧問が激励に来所され、お会いすることが出来ました。
皆さん、応援ありがとうございます。

衆議院議員選挙の公示日である10月15日(火)、国土交通省の政務官の経験もある石川3区の西田昭二候補の応援に、早朝、羽田空港から能登空港に移動し、駆けつけました。
石川3区は、本年1月の能登半島地震そして9月の豪雨による水害・土砂災害と、大変ご苦労をされている選挙区です。
私もこれまで地震被害調査で7度、豪雨災害調査で1度、被災地に伺い、被害を受けた方々や復旧復興に向けて頑張っていただいている方々のお声を聞かせていただきましたが、能登半島の復旧復興に向けて最前線で頑張っている西田昭二候補への応援が何より大事と考え、真っ先に伺わせていただきました。

最初に、七尾市の西田昭二候補の選挙事務所に伺い、森山裕自民党幹事長とともに選挙事務所にお集まりの県議会議員、市町村長、各議会の皆様に応援のご挨拶をさせていただきました。
次に、七尾鹿島建設業協会に伺い、復旧復興の最前線で頑張っていただいている田村会長はじめ役員の皆様に西田昭二候補への応援のご挨拶をさせていただくとともに、皆さんお一人、お一人から復旧復興に向けてのご要望を承りました。

次に、国宝への登録を目指している羽咋市の妙成寺に伺い、西田候補の街頭演説で森山裕幹事長、地元の宮本周司参議院議員とともに応援演説をさせていただきました。
続いて、津幡町に伺い、商工会館での個人演説会で西田候補夫人を囲んで森山裕幹事長、地元の宮本周司参議院議員とともに応援のご挨拶をさせていただきました。
終日ご同行いただきました七尾鹿島建設業協会の田村会長、臼池専務理事には大変お世話になり、ありがとうございました。

10月16日(水)、二階俊博元自民党幹事長の息子さんの二階伸康候補(和歌山2区)の応援のため和歌山県に伺いました。
まず、南紀白浜空港で和歌山県測量設計業協会の東原理事と早田さんに合流いただき、和歌山県御坊市の二階候補の選挙事務所に伺い、自民党和歌山県連副会長の冨安県議、幹事長の中村県議をはじめ事務所のスタッフの皆様にご挨拶をさせていただきました。

10月17日(木)、兵庫11区の松本剛明先生の応援のため、兵庫県姫路市に伺いました。兵庫県測量設計業協会姫路支部の前川支部長にご同行いただきました。
松本先生は遊説中でご不在でしたが、集まっていただいた兵庫県建設業協会の三木会長、姫路建産連の増田会長をはじめ建設業の皆さん、測量設計業の皆さん、スタッフの皆さんに激励のご挨拶をさせていただきました。
松本先生には9月の私のパーティに総務大臣として駆けつけていただくなど親しくさせていただいています。そのようなご縁を大切にして、しっかり応援をさせていただきたいと思います。

次に、兵庫5区の谷公一先生の応援のため、兵庫県朝来市和田山町に伺い、朝来市、養父市の3箇所で行われた街頭演説で応援演説をさせていただきました。谷先生にも9月の私のパーティに駆けつけていただきご挨拶をいただくなど、親しくしていただいています。
なお、兵庫県建設業協会豊岡支部の中貝事務局長にご同行いただきました。

まず、朝来市のイオンモール和田山店前で行われた街頭演説に参加させていただき、防災・減災、国土強靱化のためにも、担当大臣を務められた谷先生にご支援をいただくよう訴えさせていただきました。藤田兵庫県議会議員や朝来市の天野副市長にも駆けつけていただき、応援のご挨拶をいただきました。
なお、和田山は私の母の故郷ですので、私の親戚も大勢集まってくれました。

続いて、養父市に移動し、道の駅但馬楽座での街頭演説に参加しました。藤田県会議員をはじめ地元の建設業や測量設計業の皆さんにたくさん参加いただきました。
次に、TRIAL養父店前での街頭演説に参加させていただきました。藤田県会議員をはじめ地元の皆さんに多数駆けつけていただきました。
皆さん、応援ありがとうございます。

10月19日(土)、岩手2区の鈴木俊一候補の応援のため、岩手県滝沢市の選挙事務所に、岩手県建設業協会の向井田会長、東北建設業協会連合会の畠山専務理事とともに伺いました。
鈴木候補には、財務大臣や砂防議連の会長として大変お世話になりましたが、現在は自由民主党総務会長として公認候補の応援のため全国を駆け回っていらっしゃるとのことで、選挙事務所では清川秘書にご対応いただきました。

10月20日(日)、長野4区の後藤茂之候補と長野5区の宮下一郎候補の応援のため長野県に伺いました。
まず、JR中央線の茅野駅で長野県建設業協会の清澤さん(後藤茂之後援会長)にお迎えいただき、長野県茅野市の後藤茂之選挙事務所に伺いました。後藤候補は遊説中で不在でしたが後援会の有賀副会長、建設業協会諏訪支部の松木支部長、春山副支部長等に激励のご挨拶をさせていただきました。

続いて、長野県伊那市の宮下一郎選挙事務所に伺いました。たまたま宮下候補が事務所におられましたので、建設業協会の桃澤支部長、唐木常任相談役等とともに、宮下候補や杉本後援会長(前駒ヶ根市長)に激励のご挨拶をさせていただきました。なお、宮下候補には、中部地方整備局長の時からこれまで大変お世話になっています。
その後、桃澤伊那支部長に岐阜県中津川市までお送りいただきました。桃澤支部長には感謝申し上げます。

その後、岐阜5区の古屋圭司候補の応援で岐阜県に入りました。
中央自動車道中津川ICで鳴海組の鳴海社長にお迎えいただき、岐阜県恵那市の古屋圭司候補の選挙事務所に伺いました。古屋候補には、中部地方整備局長の時から大変お世話になっています。
古屋候補は、遊説中でご不在でしたが選挙事務所には、水野県議会議長、阿部後援会会長、恵那市建設協同組合の鈴木会長はじめ会員の皆様に多数お集まりいただいき、古屋候補への激励のご挨拶をさせていただきました。

以下、最近の動向について報告いたします。

【国会の動き】

10月15日(火)、第50回衆議院議員選挙が公示されました。

【自民党の動き】

自民党の動きは特にありませんでした。

【都内の動き】

都内の動きは特にありませんでした。

【地方の動き】

10月16日(水)、和歌山県での衆議院議員選挙の応援の後、冨安県議にご同行いただき和歌山県由良町に伺い、由良町と広川町を結ぶ水越峠(国道42号)の改良について、山名町長、玉置町議会議長、野田議員はじめ地域住民の皆様からご要望をいただきました。
私からは、水越峠は坂道や急カーブが多く低速走行を余儀なくされるほか、連続雨量が240㎜を超えると通行止めになり、交通に大きな支障が出ているため、ご地元の二階俊博前衆議院議員がこれまで中心となって要望活動を行われ、昨年度までに地質調査、ボーリング調査を行ってきており、今後はその結果を踏まえて概略ルート、構造の検討を進めていくこととなる見込みとお話をさせていただきました。なお、ご地元の皆様からは、改めて早期完成に向けご要望をいただきました。

続いて、和歌山市内の和歌山県測量設計業協会に伺い、鈴木会長と大松専務理事にご挨拶と選挙のお願いをさせていただきました。鈴木会長は和歌山県立桐蔭高校の後輩です。

続いて、和歌山市内で開かれた全国建設業協会の近畿ブロック建設業協会意見交換会後の懇談会に出席し、来年の参議院議員選挙の建設分野の職域代表の見坂茂範さんとともにご挨拶をさせていただきました。懇親会では、近畿各府県の会長や役員の皆様と意見交換ができました。

10月17日(木)、兵庫県での衆議院議員選挙の応援の後、鳥取県に移動し、鳥取市内で開かれた全国建設業協会の中国ブロック建設業協会意見交換会後の懇談会に出席し、来年の参議院議員選挙の建設分野の職域代表の見坂茂範さんとともにご挨拶をさせていただきました。懇親会では、中国各県の会長や役員の皆様と久しぶりに意見交換ができました。

10月18日(金)、選挙応援の合間を利用して、秋田県の鳥海ダム、成瀬ダムに伺いました。終日、40年前にともに玉川ダムの建設に携わった国土交通省OBの畠山さん、櫻井さんにご同行いただきました。

まず、秋田県の子吉川上流の由利本荘市鳥海町に国土交通省が建設中の、鳥海ダムに伺いました。鳥海ダムは洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の供給、水力発電を目的とした多目的ダムです。
現地を国土交通省鳥海ダム工事事務所の沢田所長、西田工事第一係長、施工を行ってる西松建設の西松・奥村・フジタJVの岩川所長、永田鳥海出張所長等にご案内いただきました。
岩川さんは、高知県の横瀬川ダムと熊本県の立野ダムでも現場の所長としてご案内いただき、永田さんは北海道の平取ダムでご案内いただくなど、ご縁のある方ばかりで嬉しい限りでした。
鳥海ダムは、集水面積83.9km2、総貯水容量は約4,680万m3、ダム高が81.0m、堤頂長が380.4mの台形CSGダムです。
現地では、ダム本体工事に先立ち転流工工事や上流仮締切工工事、湖水横断橋の工事などが行われており、ダム現場らしい姿になっていました。

次に、雄物川水系成瀬川の東成瀬村で国土交通省が建設中の成瀬ダムに伺いました。成瀬ダムは洪水調節、渇水時の水量調整、農業用水の補給、水道用水の供給、水力発電を目的とする多目的ダムです。
現地を国土交通省成瀬ダム工事事務所の安部所長、施工を行っている鹿島建設の林土木管理本部統括技師長、鹿島・前田・竹中土木JVの松本事務所長等にご案内いただきました。
この現場は、20数台のダンプトラック、プルドーザ、振動ローラなどの建設機械の自動運転を核とした自動化施工システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」で工事が進められてきましたが、ダム堤体もあと5m位の所まで立ち上がっており、これから堤体最上部の施工を迎えます。最後の最後まで、安全施工を徹底していただくようお願いしたいと思います。
なお、台形CSGのダムでは日本一の高さになります。CSGのコアを見せていただきましたが、立派なコアで、正直驚きました。

19日(土)、前日に続いて、私自身がダム建設に携わった秋田県仙北市の玉川ダムに伺いました。
玉川ダムは一級河川雄物川水系玉川に建設省東北地方建設局玉川ダム工事事務所が建設した高さ100m、総貯水容量2億5400万㎥の巨大な重力式コンクリートダムです。
現地は、玉川ダム管理所の遠藤所長にご案内いただきました。遠藤所長は、私が玉川ダム建設事務所工務課に勤務していた時に採用されてきた土木の技術屋で、その人物が所長を務めてくれていることは嬉しい限りです。
その後、玉川ダム上流の玉川温泉から湧出する強酸性水を中和するための酸性水処理施設として、玉川温泉付近に建設された恒久的な中和処理施設に伺いました。私が、処理施設の設計や全国初のアセスメントに携わった施設に伺いましたが、この施設は現在も引き続き運用されており、この施設によって玉川流域の各地点で水質は大幅に改善され、下流では多様な魚類が生息するようになっています。

続いて、玉川ダム建設事業の一環として利水放流設備の新設を行った玉川ダム直下流の鎧畑ダムに伺いました。この事業は、ダム再生事業の先駆けとも言うべき事業で、玉川ダムで新規に開発した利水を、鎧畑ダムから下流に放流するために、ダム湖に水を貯めたまま鎧畑ダムの堤体に穴をあけて利水放流設備を設置したものです。なお、穴の直径は4.4m、全長29m、当時世界的にも珍しい工事でした。
私は玉川ダム工事事務所の調査設計課長として、設備の設計や施工計画を策定するとともに、堤体のコンクリートの性状を確認するためのボーリング調査などを行いました。