足立としゆき夢だより【第198号】をお届けします

皆さん、こんにちは。

足立としゆきです。

2月24日(金)、ロシアがウクライナに軍事侵攻しました。
参議院では、3月2日(水)にロシアによるウクライナ侵略を非難する決議を採択いたしました。ロシアの力による一方的な侵攻、侵略は断じて許されないものであり、速やかな平和の実現のため、政府において厳格な対応を行うことを強く要請しました。

さて、このところ建設分野において賃金引き上げに向けた動きが活発化しています。すでに夢だよりの速報でお知らせしておりますので、詳細は以下をご覧下さい。

○2月8日(火)、財務省及び国土交通省会計課長等から総合評価落札方式における賃上げを実施する企業に対する加点措置について通達
https://www.mlit.go.jp/tec/tec_fr_000101.html 

○2月18日(金)、公共工事設計労務単価、技術者単価の引き上げ
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo14_hh_000001_00077.html
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000865.html

○2月24日(木)、低入札価格調査基準の計算式の改定について国土交通省が公表
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000870.html

○2月24日(木)、一般管理費等率を含む土木工事・業務の積算基準、少雪時における除雪工事の積算の試行、大規模災害の被災地における復興係数・復興歩掛の継続、土木工事や測量・地質調査・設計業務等の積算基準の改定などを国土交通省が発表
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000871.html

以上のとおり、賃上げ加点の総合評価につきましては、財務省と国土交通省で調整していただいた結果、賃上げに向けた環境整備も行われ、関係の皆さんにこの制度をおおむね受け入れていただける方向になってきたと思います。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

なお、今回は夢だよりの速報を何度かお送りしたこともあって間隔があいてしまっており、かなり長文となってしまっていることをお許しください。

【国会の動き】

2月22日(火)、衆議院本会議で令和4年度政府予算(案)が可決され、参議院に送付され、参議院でも予算委員会などで本格的な審議が始まりました。

2月24日(金)、参議院本会議で「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議」を採択いたしました。

その他、参議院本会議や国土交通委員会、国民生活・経済に関する調査会などに出席するとともに、予算委員会に差し替えで出席しました。

【自民党の動き】

2月10日(金)、自民党の「公共工事品質確保に関する議員連盟」の根本匠会長、佐藤信秋幹事長、盛山正仁副会長、梶山弘志事務局長とともに、斉藤鉄夫国土交通大臣に「建設産業の担い手の処遇改善と円滑な施工確保に向けて」と題して、以下の項目について要望活動を行いました。
1)労務単価・技術者単価の引き上げ
2)諸経費率のアップや低入札価格調査基準の見直し
3)担い手確保のための施策の推進
4)賃上げに関する総合評価の適切な運用

大臣からは、労務単価・技術者単価については、「働き方がどうあるべきかしっかり考えて、好循環を維持できるようとりまとめたい、来週中には示せるのではないか」、賃上げに関する総合評価については、「様々な要望を考慮に入れた運用をまとめることができた、円滑に実施され、実際に給与アップにつながるように運用したい」と決意のお言葉をいただきました。
私からは、賃上げに関する総合評価について、「地方を回ってたくさん意見を伺ったが、今回の運用についてはうまく裁いていただいてありがたい」と感謝の言葉を申し上げました。

その他、内閣第一部会・災害対策特別委員会の合同会議、離島振興法改正・延長実現総決起大会、宏池会例会、有隣会勉強会等に出席しました。

【都内の動き】

3月1日(火)、斉藤鉄夫国土交通大臣に、建設産業の魅力を様々な角度から紹介する新刊 『いいね! 建設産業 本当の魅力』 をお届けしました。
私が国土交通省時代の仲間と企画した4冊目の書籍で、経済を支え、地域の安全安心を守るインフラ整備を担う建設産業の役割について幅広く紹介するとともに、大規模な技術、最新の技術なども交え、様々なプロジェクトやそこで働く方々を紹介し、建設の真の面白さを伝えようというものです。
建設会社での勤務経験のある斉藤大臣からも、高い評価をいただきました。
建設産業界で活躍している方々に執筆していただいた最新情報を満載した本書は、大きく第1部「技術・プロジェクト編」と第Ⅱ部「働く人編」に分かれています。
どこからでも結構です。興味を持たれたところからお読みいただくと建設産業にワクワク感を持たれること請け合いです。ぜひとも、楽しんでください。
新刊のご購入方法は下記URLでご覧いただくことができますので、よろしくお願いいたします。
https://www.adachi-toshiyuki.jp/news/202202181545-2/

2月15日(火)、コンサルティングエンジニア連盟で講演会を開催していただき、会議室の方々と、リモートで全国の方々に、総合評価における賃上げ措置への対応や、新3Kについての取組状況等についてご報告をさせていただきました。
なお、講演会に先立ち、長谷川連盟会長と野崎建コン協会長から連盟の会員の皆さんの推薦状を授与していただきました。皆さん、暖かいご支援をありがとうございます。

次に、建設環境研究所の本社において、浦川社長のご配慮で、新型コロナ感染対策にも配慮して、オンラインで支店等も繋いで意見交換をさせていただきました。
私からは建設産業の職域代表として取り組んでいることなどについてお話しし、賃金アップの総合評価の取り組みなどについても意見交換をさせていただき、その後、浦川社長から推薦状を手交いただきました。
なお、建設省の大先輩である山田代表取締役副会長はじめ同じ職場で仕事をした懐かしい顔ぶれがたくさんおられました。ご準備いただいた富田副会長はじめ関係の皆さまに感謝を申し上げます。

次に、竹中工務店に伺い、佐々木社長と建築業界に関して、意見交換をさせていただきました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

次に、いであ株式会社の本社を訪問させていただき、田畑会長のご配慮で、意見交換の場を設けていただきました。新型コロナ感染対策に配慮して、本社のみならずオンラインで支店等も繋いで参加していただきました。
なお、田畑会長とは平成2年に長良川河口堰建設事業の環境対策のあり方についてご助言をいただいてからのお付き合いで、他にもかつて同じ職場で仕事をした方や同じプロジェクトで一緒に苦労した方など懐かしい顔ぶれがたくさんおられました。
私からは建設産業の職域代表として取り組んでいることなどについてお話しし、意見交換では地球温暖化に伴う水害・土砂災害の頻発を受けて、かつて中止されたダムの復活などについて意見を交わしました。
ご準備いただいた安田副社長はじめ関係の皆さんに感謝を申し上げます。

その他、オンラインで全国地質調査業協会連合会理事会、建設コンサルタンツ協会及び関東支部メンバーとの意見交換会、全日本トラック事業政治連盟春季懇談会、全国防災協会第2回理事会、海岸協会令和3年度第3回理事会などに出席しました。

【地方の動き】

《京都府知事選に向けた動き》

2月12日(土)、京都市に伺い、西脇隆俊現京都府知事の再選に向けて活動をはじめている「活力ある京都をつくる会」の総会に出席しました。総会では、候補予定者の西脇知事から決意表明のご挨拶がありました。
続いて、自民党京都府連会長の西田昌司参議院議員から応援のご挨拶があり、私も出席した国会議員の先生方とともに紹介していただきました。なお、私と西脇知事とは建設省・国土交通省の入省同期の仲間でもあり、全力で頑張って参りますので、皆さんよろしくお願いいたします。

2月21日(月)、京都府建設業協会、建設産業団体連合会等の主催で、「建設産業を語る集い」を開催していただきました。この会は、4月の知事選を見据えて開催されたもので、小﨑建設業協会会長から主催者を代表してご挨拶があり、続いて参議院京都地方区の候補予定者である吉井あきら京都市議、佐藤信秋参議院議員、私の順でご挨拶をさせていただきました。続いて西脇京都府知事に決意のご挨拶をいただきましたが、迫力あるご挨拶に会場の皆さんは引き込まれておられる様子でした。
結びに、建設業協会吉村副会長のご発声で、西脇知事の再選と吉井候補予定者と私の参議院議員選挙に向けて激励をいただきました。主催いただきました小﨑建設業協会長、岡野建産連会長をはじめご準備いただきました皆さんに感謝を申し上げます。

《各県における動き》

(滋賀県)
2月7日(月)、滋賀県建設業協会の高坂専務理事と吉川事務局長にご案内いただき、県内の建設産業関係団体にご挨拶に伺いました。
まずは、滋賀県造園協会に伺い、高木会長や副会長の皆様と意見交換をさせていただきました。
次に、滋賀県宅地建物取引業協会に伺い、小寺宅建政治連盟会長と意見交換をさせていただくとともに、職員の皆さんにご挨拶をさせていただきました。
次に、滋賀県空調衛生設備工業協会に伺い、大崎会長と意見交換をさせていただきました。
次に、同期のこやり参議院議員と合流し、滋賀県生コンクリート工業組合に伺い、村井理事長はじめ役員の皆様と意見交換をさせていただきました。
次に、滋賀県建築士会に伺い、こやり議員とともに、山本会長や副会長の皆さんと意見交換会をさせていただきました。

続いて、滋賀県建設業協会の桑原会長のご配慮で、会長・副会長の皆さんにお集まりいただき、各支部長にはWEBで参加いただき、桑原会長のご挨拶に続き、こやり先生と私から国政報告と意見交換をさせていただきました。
なお、意見交換では今回の賃金アップに関する総合評価の加点措置に対して、皆さんから様々なご意見をいただきました。私からは、賃金アップに真摯に取り組んでおられる皆さんが適正に評価されるようしっかり取り組んでいきますと、お話しをさせていただきました。

その後、東近江市に伺い、旧知の小椋市長にお会いし、建設業協会の桑原会長をはじめ相談役、副会長の皆さんとともに面談をさせていただきました。小椋市長とは、私が近畿地方整備局企画部長の頃からアジア猛禽類ネットワーク代表の山崎さんのご紹介で懇意にさせていただいています。面会のご調整をいただきました、山崎さんには心から感謝を申し上げます。

今回、コロナ感染対策に万全を期して会合をセットしていただきました建設業協会の高坂専務理事、吉川事務局長、さらには各協会の事務局の皆さんに感謝を申し上げます。

(山梨県)
2月8日(火)、甲府駅で山梨県建設業協会の飯野常務理事にお出迎えいただき、山梨県建設会館に伺い、山梨県建設産業団体連合会の浅野会長、佐々木副会長、丹澤副会長、渡邊副会長(管工事協会長)、滝田副会長(生コンクリート協同組合理事長)、大石副会長(測量設計業協会長)をはじめ幹部の皆さんと意見交換をさせていただきました。
続いて、建設会館で3回に分けて国政報告会を開催していただきました。
最初が、山梨県建産連・峡北地区建協との国政報告会です。浅野会長をはじめ正副会長、各建産連協会の代表の皆さんと、田中峡北地区建設業協会長など役員の皆さんにご出席いただき、国政報告と意見交換をさせていただきました。
次に、国土交通省OB・山梨県土木OBとの国政報告会です。山梨県建設業協会専務理事で山梨県OBの大久保さんに進行いただき、国土交通省OBの川西さん、棚橋さん、宮田さん、山梨県OBの水上さん、野中さん、小野さん、上田さんからご挨拶をいただき、国政報告と意見交換をさせていただきました。
最後に、山梨県土木施工管理技士会と山梨県建設業協会青年部との国政報告会です。浅野会長をはじめ正副会長、山梨県土木施工管理技士会の砂田会長はじめ役員の皆さん、大村青年部会長始め役員の皆さんに、国政報告と意見交換をさせていただきました。

各会場で、賃金アップに関する総合評価に関するご質問や、設計労務単価のみならず現場管理費・一般管理費の引き上げ等のご意見をいただきました。ご指摘を踏まえ、できる限り賃金アップにご努力いただいている皆さんがしっかり評価されるよう取り組んで行きたいと、私からお話しをさせていただきました。
なお、コロナ感染対策に万全を期した上で、ご準備いただきました協会の事務局の皆さんに、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

(三重県)
2月14日(月)、三重県建設業協会が主催して、県内各地で国政報告会を開催していただきました。各会場では、山野会長にご挨拶いただき、国土交通省OBの塚原さん、浅野さんにもご同行いただきました。
まず、四日市駅で山下名誉会長と水谷専務理事にお迎えをいただき、四日市建設業会館で山野会長、山下名誉会長、生川副会長、酒井桑員支部長、伊藤四日市支部長をはじめ役員の皆様と、建築士事務所協会四日市支部、上下水道工事業者協同組合、北勢生コン卸商協同組合、北勢生コン協同組合の役員の皆様にお集まりいただき、国政報告と意見交換をさせていただきました。
次に、津市の建設産業会館で山野会長、山下名誉会長、田村副会長、田端鈴鹿支部長、堀田 亀山支部長をはじめ役員の皆様にお集まりいただき、国政報告と意見交換をさせていただきました。
次に、同会館で山野会長、田村副会長兼津支部長、 林一志支部長はじめ役員の皆様にお集まりをいただき、国政報告と意見交換をさせていただきました。
次に、同会館で山野会長、田村副会長に同席いただき和田伊賀支部長はじめ役員の皆様にお集まりいただき、国政報告と意見交換をさせていただきました。
次に、松阪市の商工会議所会館で山野会長、竹上副会長に同席いただき、竹上松阪支部長、平野尾鷲支部長、井本熊野支部長をはじめ役員の皆様にお集まりいただき、国政報告と意見交換をさせていただきました。
次に、伊勢市の伊勢建設業会館で山野会長、橋爪副会長、中村伊勢支部長、橋爪志摩支部長をはじめ役員の皆様にお集まりいただき、国政報告と意見交換をさせていただきました。

なお、各会場で賃金アップに関する総合評価に対するご質問やご意見をいただきました。皆様には不安なところが多くあるようですので、丁寧な説明が必要だと思いました。
なお、各会場でコロナ対策に万全を期してご準備いただきました水谷専務理事はじめ各支部の事務局の皆さんに心から感謝を申し上げます。

(岐阜県)
2月17日(木)から2日間にわたり、岐阜県内で建設業協会の主催で国政報告会を開催していただきました。
まず、岐阜市で岐阜県建設業協会の各務会長、岐阜土木協会の南谷理事長、西濃協会の木村理事長、揖斐協会の久保田理事長、美濃協会の各務理事長、建築工業会の鷲見会長をはじめ各協会役員の皆様にお集まりいただき、各務会長のご挨拶に続いて自民党県連会長代行の猫田県議、自民党県連幹事長の村下県議、国土交通省OBの塚原さんからご挨拶をいただきました。また、参議院議員渡辺猛之先生と参議院議員大野泰正先生の秘書さんにも代理でご出席をいただきました。その後、私から国政報告と質疑応答をさせていただきました。
次に、岐阜駅からJR高山線の「ワイドビューひだ」で高山市に伺い、高山建設業協会の大山理事長をはじめ役員や会員の皆様にお集まりいただき、大山理事長のご挨拶に続いて地元の金子衆院議員の奥様、高殿県議、國嶋高山市長、成原白川村長、北村商工会議所会頭、国土交通省OBの塚原さんからご挨拶をいただきました。なお、中筬高山市議会議長はじめ議員の皆様、高桑白川村議会議長はじめ議員の皆様、自民党の各支部長の皆様にもご出席をいただきまた。その後、私から国政報告と質疑応答をさせていただきました。
最後に、東森青年部長及び青年部の皆さんのご発声のガンバローコールで激励をいただきました。

2月18日(金)には、下呂協会の島理事長と金子副理事長に高山市のホテルまでお迎えをいただき、下呂市の下呂建設業協会での国政報告会に伺いました。島理事長のご挨拶に続いて山内下呂市長、今井県議、国土交通省OBの塚原さんからご挨拶をいただき、私から国政報告と質疑応答をさせていただきました。

下呂市の下呂支部から飛騨市古川の吉城支部に移動する途中、大雪の中、除雪対応で頑張っている国土交通省高山国道事務所に立ち寄り、栗山所長をはじめ職員の皆さんに激励をさせていただきました。
高山国道事務所は名古屋と富山を結ぶ主要幹線の国道41号を管理していますが、飛騨市の数河峠や高山市の宮峠など豪雪で有名な峠があり、私もかつて整備局長として除雪の出陣式に来させていただいた経験があります。

続いて、飛騨市に向かいましたが、途中で、飛騨市古川の宮川の河川改修現場を都竹飛騨市長、布俣県議のご案内で視察し、吉城建設会館で関係の皆さんと意見交換をさせていただきました。
次に、吉城協会の幹部の皆さんにお集まりいただき、田近理事長の挨拶に続いて都竹飛騨市長、布俣県議、国土交通省OBの塚原さんにご挨拶をいただき、私から国政報告と質疑応答をさせていただきました。
次に、郡上建設業協会の木越副理事長と青年部の名畑さんに飛騨市までお迎えをいただき、郡上市に向かいましたが、その途中で高速道路の車中から大和町島地区の奥田洞谷の砂防事業についてご説明をいただき、車窓から現場を確認させていただきました。
その後、郡上市内で国政報告会を開催いただき、前田理事長に続いて野島県議、日置郡上市長、山川市議会議長、国土交通省OBの塚原さんにご挨拶をいただきました。なお、郡上市議会から8名の議員の皆さんにもご出席をいただきました。その後、私から国政報告と質疑応答をさせていただきました。結びに初代の郡上市長で建設業協会の硲(はざま)相談役から総括のご挨拶をいただき、名畑青年部長及び青年部のご発声のガンバローコールで締めくくっていただきました。

なお、各会場で今回の賃金アップに関する総合評価の加点に関してのご意見やご質問をいただきました。ちょうどタイミングよく18日(金)に斎藤国土交通大臣から「公共工事設計労務単価」、「設計業務委託等技術者単価」の引き上げについて発表がありましたので、私からも資料を配布して説明をさせていただき、今回の総合評価賃上げに対する加点にご理解いただくようご説明をさせていただきました。
なお、国政報告会を開催するにあたり、コロナ禍に万全を期してご準備いただきました池戸専務理事をはじめ各協会の事務局の皆様に感謝を申し上げます。

(福井県)
2月22日(火)、福井県建設業協会の主催で県内4箇所の国政報告会を開催していただきました。
まず、福井県建設業協会の成瀬専務理事と福井県OBで大学の同級生の幸道さんとともに勝山市に伺い、斎藤勝山建設業協会長、森尾大野建設業協会長のお声掛けで両協会の役員の皆様にお集まりいただきました。冒頭、両協会から推薦状を手交いただき、続いて両会長よりご挨拶をいただいたあと、幸道さんから私のご紹介をいただき、私から国政報告と意見交換をさせていただきました。

次に、福井市に戻り、建設会館で建築関係6団体の皆様と意見交換を行いました。冒頭、木下福井県建築士事務所協会長、横山福井県建築士会長、佐々木福井県建築設計監理協会長、西野福井県建築工業会長、見谷福井県建築業団体連合会長、松本福井県建築住宅センター理事長から推薦状を手交いただき、皆様と意見交換をさせていただきました。皆さんからは、建築士資格のあり方、中古住宅市場の活性化、若手の人材育成、公共建築物の事業量確保、ウッドショックなどについて意見がありました。
次に、坂川福井県建設業協会長、森坂井郡建設業協会長、村上越前建設業協会長のお声掛けで各協会の役員や国・県土木OBの皆さんにお集まりいただき、国政報告会を開催していただきました。冒頭、各協会から推薦状を手交いただき、坂川会長からご挨拶をいただきました。続いて、私から国政報告と意見交換をさせていただきました。なお、建設会館では国土交通省OBの橋本さんと県土木OBで大学の同級生の橋本さんにもご同席いただきました。
次に、福井県建設産業団体連合会の各会長や役員への国政報告会を開催いただきました。冒頭、加盟団体の福井県県専連、県舗装協会、県管工事設備工業会、県骨材工業組合、県生コンクリート工業組合、県左官工業組合、県造園業協同組合、県造園協会、県電気工事工業組合、県電業協会、県アルミサッシ加工協同組合、県鳶工業協同組合、県防水工事協同組合、日本型枠工事業協会福井県支部、県建設室内工事業協会、日本塗装協業会福井県支部、県鉄筋協同組合、県板金工業組合の皆さんから推薦状を手交いただき、続いて坂川建産連会長、房川建専連会長、県土木OBの幸道さんにご挨拶いただき、その後、私から国政報告と意見交換をさせていただきました。

続いて、越前市に伺い、山本丹南建設開発機構理事長のご配慮で総会終了後の時間をいただき国政報告をさせていただきました。冒頭、丹南建設開発機構より推薦状を手交いただき、山本理事長のご挨拶、幸道さんのご紹介に続いて、私から国政報告と意見交換をさせていただきました。
次に、敦賀市に伺い、山本若狭地区建設業協会長、辻敦賀建設業協会長のお声掛けで役員の皆さんにお集まりいただき国政報告をさせていただきました。冒頭、各協会から推薦状を手交いただき、山本会長のご挨拶、幸道さんのご紹介に続いて、私から国政報告と意見交換をさせていただきました。
雪の中、各地での国政報告会となりましたが、前夜から除雪作業を行った上で参加いただいた方々もたくさんおられたようです。皆さん、ありがとうございました。

なお、コロナ対策に万全を期してご準備いただきました福井県建設業協会の成瀬専務理事をはじめ各協会の職員の皆さんに感謝を申し上げます。また、終日ご同行いただきました県土木OBで大学の同級生でもあります幸道さん、橋本さんに心から感謝を申し上げます。

(京都府)
2月23日(水) 、京都府北部の福知山市に伺い、京都府北部建設業協議会の森下舞鶴支部長、副会長の安田宮津支部長、森京丹後支部長、青松綾部支部長、前田福知山支部長のお声かけで、各支部役員の皆さんにお集まりいただき、国政報告会を開催していただきました。森下会長、ご地元の本田太郎衆議院議員のご挨拶に続いて、私から国政報告と意見交換をさせていただきました。設計労務単価のアップが公表された直後でしたので、皆さんからお礼の言葉をいただきました。
なお、最後に安田副会長からご挨拶をいただき、続いて森京丹後支部長のご発声でガンバローコールを行っていただきました。ご準備いただきました、事務局の皆さんに心から感謝を申し上げます。

(北海道)
2月25日(金) 、函館市の函館建設業協会において、森川函館建設業協会長、吉田副会長、菅原副会長、中塚副会長のお声掛けで国政報告会を開催していただきました。
森川会長から開会のご挨拶をいただき、協会からの推薦状と協会会員企業からの推薦状等を手交いただきました。次に、北海道開発局OBの樺澤さんからご紹介をいただき、続いて私から国政報告と意見交換をさせていただきました。会場には、北海道開発局OBの関さん、大寺さん、渋谷さん、山越さん、松野さん、石塚さんにご同席いただきました。
次に、函館測量設計業協会に伺い、久保函館測量設計業協会長はじめ幹部のお声掛けで国政報告会を開催していただきました。久保会長から開会のご挨拶をいただき、協会からの推薦状を手交いただきました。次に、OBの樺澤さんからご紹介をいただき、続いて私から国政報告と意見交換をさせていただきました。こちらにも、北海道開発局OBの関さん、大寺さん、渋谷さん、山越さんにご同行いただきました。ありがとうございました。

次に、函館建設業協会の森川会長の会社である森川組に伺いました。令和元年に函館で開催されました「北海道建青会全道会員大会」で大変お世話になりました森川常務にお出迎えをいただき、社員の皆さんに国政報告をさせていただきました。森川会長には、ご配慮ありがとうございました。

2月25日(金) 、函館空港から新千歳空港に空路移動し、北海道建設業協会の岩田会長に合流いただき、コンセッションで新千歳、旭川、稚内、釧路、函館、帯広、女満別の七つの空港の運営事業を行っている北海道エアポート㈱に伺い、蒲生社長から運営業務の状況や大雪に見舞われた時の除雪体制強化の状況、DXへの取組や空港内にいらっしゃるお客様への対応などご説明をいただきました。
2020年の運営開始から常に新型コロナウイルスとの併走で旅客者が7割減、国際線旅客は全便欠航の中、大変ご苦労されておられますが、2030年の札幌冬季オリンピック開催を契機にインバウンドの復活のため、滑走路の増設や空港への鉄道の延伸等、夢のあるご要望をいただきました。

続いて、新千歳空港の滑走路の除雪作業に携わっている地崎道路㈱の高橋北海道支店長のご案内で、空港内の除雪センターに伺い、除雪車両等を視察させていただきました。岩田地崎建設㈱の岩田社長、関副社長にもご案内いただきました。私は整備局長として管内の除雪隊の激励なども行ったことがありましたが、除雪機械の大きさが半端でなく、所長は世界一の除雪隊と豪語されていました。
現場で作業に当たっていらっしゃる空港事業課長の岩田さんや主任の中村さんから「現場の声」としてご苦労話も伺うことができました。
皆様のお支えで、航空機が安全に離発着ができていることに感謝申し上げます。

その後、新千歳空港から稚内空港に移動し、空港で稚内建設協会の富田会長と国土交通省OBの七澤さんにお出迎えいただきました。
続いて、稚内建設協会に伺い、富田会長、稚内測量設計業協会の和田会長のご配慮で、国政報告会を開催していただきました。
冒頭、富田会長、和田会長から推薦状を手交いただき、続いて北海道開発局OBの七澤さんからご紹介をいただき、私から国政報告と意見交換をさせていただきました。

2月26日(土)、稚内建設協会の会員各社を、富田会長にご同行いただき訪問させていただきました。
まずは、石塚建設興業㈱に伺い、石塚代表取締役会長、石井専務取締役、山本常務取締役、石塚業務推進室長とご懇談をさせていただきました。大正5年に新潟県から北海道に移転し、当初の造船業から建設業に転進をされ、平成28年には創業100周年を迎えられたそうです。
次に、㈱富田組に伺いました。富田組は稚内建設協会の富田会長の会社で、杉浦取締役土木部長、山田取締役建築部長とご懇談をさせていただきました。ウクライナ侵攻で話題となっているロシアの天然ガスを開発するプロジェクト「サハリン2」に、稚内建設協会がロシア国内の企業と提携した合弁企業を設けて参入されたお話など貴重なお話を伺うことができました。

続いて、錦産業㈱に伺いました。貝森代表取締役会長と貝森代表取締役社長のご案内で、国道40号などの除雪作業に使用されている除雪車両等を視察させていただきました。北海道開発局から貸与されている車両も多くあるとのことでした。
なお、実際に現場で除雪にあたっている現場代理人の安部土木部次長や建設機械担当の石山さん、ダンプ担当の村上さんに「現場の声」をお聞かせいただきました。

なお、今回ご案内いただきました富田稚内建設協会長は稚内カーリング協会の会長、また錦産業の貝森会長は日本カーリング協会の会長をお務めです。今回の北京冬季オリンピックで活躍した日本代表のロコソラーレの話や札幌冬季オリンピック誘致の話など、貴重なお話をいろいろと伺わせていただきました。ありがとうございました。
今回、各地でコロナ対策に万全を期して国政報告会をご準備いただきました各協会の皆さん、各企業の皆さんに感謝を申し上げます。

《その他の動き》

2月16日(水) 、千葉市内の宮地エンジニアリング㈱千葉工場に伺い、宮地エンジニアリンググループ㈱青田社長のご配慮で国政報告会を開催していただきました。
ご参加いただきました鈴木千葉工場長、協力会社会長の渡部鉄興㈱渡部専務、(有)大興鉄工高橋社長、宮エンジニアリング㈱宮崎社長、MGC吉田社長、共立重機㈱安藤社長など協力会社の幹部の皆様、さらには増渕労働組合委員長にも感謝を申し上げます。
なお、国政報告会では、青田社長からこれまでの経緯を含め丁寧にご紹介いただき、私からも息子の嫁のお父さんがかつて宮地エンジニアリンググループの監査役を務めていたことなどを含め国政報告をさせていただき、意見交換をさせていただきました。
皆さんと工場をバックに集合写真も撮れまして、嬉しい限りでした。ありがとうございました。

2月21日(月)、京都市に本社のある建設コンサルタントの(株)エースに伺い、役員の皆さんのみならず、本社社員の皆さん、各支店の皆さんとリモートで繋いでいただき、ご挨拶と国政報告をさせていただきました。このコンサルタントは、国土交通省の大先輩の大山さんが取締役社長を務めておられ、大山社長からご紹介をいただき、続いて私からお話しをさせていただきました。
意見交換では、DXの取り組みを進める中、人材育成面で大学等と連携を進める方策や、建設産業の中で女性・若手が活躍できる職場づくりへのヒントなど、具体的なご意見をいただき、私からも考えを述べさせていただきました。皆さん、ありがとうございました。

続いて、私の実家のある福知山市夜久野町で、国土交通省福知山河川国道事務所により国道9号 夜久野改良事業の説明会を兼ねて開催された「インフラDX 未来の道路 視える化体験会」に、本田太郎衆議院議員、大橋福知山市長、井上府議、家元府議、市議会の先生方とともに出席し、ご挨拶をさせていただきました。
私の実家は、夜久野改良の夜久野トンネルから1km程度の夜久野町今西中にあり、近畿地方整備局企画部長の頃から幅員が狭く変状している夜久野トンネルの改良は大変気になっており、地元の皆さんも強く要望されておりましたので、説明会が開催されるところまで事業が進捗してきたことを大変嬉しく思っています。
説明会には地元の井田自治会、下夜久野地区小学生など子供たちも出席し、「現場の未来 視える化体験」や「橋梁へのメモリアルサインの体験」、さらには「ラジコンバックホーの操縦体験」など、趣向を凝らした楽しい説明会に地元の皆さんは大変喜んでおられました。

次に、京都府北部の由良川河口にちかい舞鶴市志高地区に伺い、国土交通省近畿地方整備局が主催した舞鶴市域の由良川緊急治水対策完成式典に出席いたしました。
由良川は、私が近畿地方整備局の企画部長を務めていた平成16年に、台風23号により大規模な水害が発生し、皆様もご存知のバスの屋根の上で30名を超える方々が朝まで救助を待つという事態が発生したことで有名です。
その後、災害復旧工事が進められ、この度、舞鶴市域で事業の完成を祝う式典が開催されることとなり、私も山下京都府副知事、本田太郎衆議院議員、多々見舞鶴市長等とともに出席してご挨拶をさせていただきました。
なお、地元の自治会をはじめ地元の関係者の皆さんがたくさん参加され、皆さんで完成をお祝いすることができました。ありがとうございました。

続いて、綾部市に伺い、四方京都府議のお声かけで、自民党綾部支部の皆さんと建設業協会綾部支部の青松会長をはじめ幹部の皆様に、国政報告と意見交換をさせていただきました。綾部市を含め京都府北部の地域整備に関するご意見を様々いただきました。今回、ご準備をいただきました自民党綾部支部の皆さんに感謝を申し上げます。