足立としゆき夢だより【第98号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

ゴールデンウィークが終わりました。
私は、連休前半は山形県の庄内地方や神戸市に旅行に行き、連休後半は実家のある京都府福知山市で過ごしました。皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?

なお、「西郷どん」の次のNHKの大河ドラマは、「麒麟がくる」に決まりました。主役の明智光秀が築城したのが福知山城ですので、地元の観光面の期待の大きさを感じます。皆さん、ぜひ福知山にお越しください。よろしくお願いいたします。

4月21日(土)、安倍晋三総理主催の「桜を見る会」が新宿御苑で開催され、17,500人の出席者で賑わいました。総理ご夫妻や石井啓一国土交通大臣、太田昭宏前国土交通大臣などの皆さんとはご挨拶をさせていただきましたが、天気にも恵まれあまりにもたくさんの出席者で、なかなか知っている方にお会いできなくて失礼いたしました。

4月25日(水)、天皇皇后両陛下主催の春の園遊会が赤坂御苑で開かれ、かなりの競争率をクリアして何とか出席することができました。園遊会には、約2,000人が出席され、安倍晋三総理ご夫妻をはじめ、平昌五輪金メダリストの羽生結弦さん、小平奈緒さん、パシュートの高木姉妹をはじめたくさんのアスリートの皆さん、将棋の羽生善治さん、囲碁の井山裕太さんなどの有名人が出席されており、感激しました。

4月27日(金)夕方、日建連定時総会後の懇親パーティに出席し、ご紹介をいただきました。なお、来年の参議院議員選挙に関連して、日建連が佐藤信秋参議院議員に対して職域代表として推薦状を手交したとの報告がその場でありました。25日にも全国建設業協会から佐藤信秋参議院議員に推薦状が交付されています。7月頃と見込まれる自民党の公認に向けて、皆さん暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

さて、最近の動向を紹介します。

【国会関係】
4月18日(水)、本会議が開催され出席いたしました。また、25日(水)にも本会議が開催され条約締結の採決がありましたが、一部の野党は欠席しました。

4月19日(木)、参議院国土交通委員会でこれから審議予定のバリアフリー法関連の視察で、羽田空港国際線ターミナルや川崎市駅前の再開発の現場に伺いました。羽田空港では、羽田空港ターミナルをはじめJALやANAで取り組んでいるバリアフリー施策をご紹介いただきました。金属に反応する出国ゲートなどを問題なく通れる金属を全く使用しない車椅子など、2020年オリンピック・パラリンピックに向けて着々と準備が進んでいることを改めて感じることができました。

なお、ゴールデンウィークが明け、いよいよ国会が動き出すよう期待したいと思います。

【自民党関係】
4月18日(水)、私が所属する派閥の「宏池会と語る会」が、岸田文雄宏池会会長、古賀誠宏池会名誉会長、二階俊博自民党幹事長など衆参国会議員の先生方をはじめ4000人もの皆さんに出席をいただき、盛大に執り行われました。全国からたくさんの関係者の皆さんにご出席いただきありがとうございました。心から感謝を申し上げます。

24日(火)、自民党の環境・温暖化対策調査会の海洋ごみ対策検討チームに出席し、海岸漂着物関連の法案審査を行いました。

25日(水)、環境部会と環境・温暖化対策調査会の合同会議に出席し、災害ゴミの関係で廃棄物の減量化をお願いしました。
夕方には、遠藤利明衆議院議員のパーティに出席し、立礼にも参加させていただきました。

26日(木)、下水道・浄化槽対策特別委員会に出席し、都市のスポンジ化の影響の懸念について指摘しました。その後、国土交通部会の水循環白書等の審議に出席し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの際に首都圏渇水の懸念がないよう八ッ場ダムの早期完成を訴えました。

27日(金)、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会実施本部に出席し、続いて、地方創生実行統合本部に出席し、地方への人の流れを促す『UIJターン』の抜本対策について有識者のヒアリングを伺いました。
引き続き、「合区の早期解消促進大会」に出席し、ご紹介をいただきました。私が勤務した経験のある四国が合区の影響を受けているため出席させていただきました。

その他、所有者不明土地に関する特命委員会、災害対策特別委員会、全国道路標識・標示業協会との懇談会などに出席いたしました。

【都内の催し】
4月20日(金)、都内で開催されたダム総括管理技術者会の総会後の懇親会に出席し、ご挨拶をさせていただきました。民間のダム技術者の皆さんの同窓会のような会ですので、大いに楽しませていただきました。

24日(火)夕方、建設コンサルタンツ協会関東支部の総会後の懇親会に出席し、佐藤信秋参議院議員とともにご挨拶をさせていただきました。

26日(木)、全国水防大会に出席し、数多くの衆参国会議員の皆さんとともにご紹介をいただきました。

【地方の催し】
4月22日(日)、日本ダム協会のホームページ写真コンテスト入賞作品展のオープニングイベントが神奈川県清川村にある宮ヶ瀬ダム記念館の「水とエネルギー館」で開催され、ご挨拶をさせていただきました。私は、25年前に宮ヶ瀬ダムの所長をしていましたので、記念館をこのような形で使っていただくことは大変嬉しいことで、喜んで参加させていただきました

【建設分野のトピックス】
国土交通省では、営繕分野の工事の受注者が提出する書類で省略・集約が可能な工事関係図書を明確化しました。これにより、93種類の書類のうち、受発注者間の協議によって最大約2割が削減できるとのことですので、この分野の生産性向上や働き方改革の取り組みが進むよう期待しています。

国土交通省の有識者会議「冬季道路交通確保対策検討委員会」が、政策提言の最終案をとりまとめました。除雪機械を扱える熟練のオペレーターの減少や高齢化が進む中、地域の守り手として建設業の皆さんの維持・育成に不可欠な経営の安定化に向け、除雪作業の契約方法の改善と適切な予定価格の設定を求めています。今冬の福井県を始めとする大雪災害を踏まえての提言であり、道路除雪作業を発注する国交省・地方自治体には、次の降雪期までに適切に対応していただき、地域の建設業の皆さんの経営環境が改善するよう期待しています。

国土交通省の緊急災害対策派遣隊(テックフォース)が今年で、発足10年を迎えます。私も発足時に関わったことからマスコミからいくつか取材を受けました。私からは、国交省のみならず、自治体、建設業、測量・設計業、建設コンサルタント業などを含めた建設分野全体がテックフォースと呼んでいただけるような組織づくりをして欲しいと期待を述べました。

皆さん、引き続きご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。