足立としゆき夢だより【第67号】をお届けします
皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。
3月5日に、都内で第84回自由民主党大会が、3,000人を超える党員や関係者の皆様のご出席のもと開催されました。
昨年の大会では、新人の候補として壇上で紹介されましたが、1年経ち国会議員として党員の皆様とともに見させていただく立場になり、決意を新たにいたしました。皆様には心から感謝を申し上げます。
今回の大会では、総裁任期の連続3期9年への変更が決定されました。安倍総理からは、自信溢れる大変力強い演説がありました。
なお、スペシャルゲストとして、柔道金メダリストのベイカー茉秋(ましゅう)選手、車椅子テニスの上地結衣さん、卓球の福原愛ちゃん、青山学院大学陸上部の原晋監督が登場し、会場が大いに湧きました。
3月2日には、中部建設青年会議が開催する第5回の「国土をつくる人 写真展」の表彰式が名古屋市内で開催され、出席してご挨拶をさせていただきました。
この写真展は、私が中部地方整備局長の折に中部建設青年会議の皆様とお話をする中から生まれたイベントで、建設業の担い手不足が心配される中、建設業の役割を広く正しく知っていただくために大事なプロジェクトであると考えています。
今後、中部地域にとどまらず全国的に展開して行きたいと考えていますので、建設業の皆様、特に若手の皆様のご協力をお願いいたします。
3月4日には、国土交通省が建設中の八ッ場ダムの定礎式が、群馬県長野原町のダムサイトで開催されました。
式典は、ダムサイトのテント内で行われ、私も祝辞と斎鏝(いみごて)の儀を執り行わせていただきました。建設省・国土交通省で、係員、係長、課長補佐、専門官、課長、局長、技監の各段階で何度も何度もこの事業を担当した私にとっても、大変感慨深いものがありました。
八ッ場ダムは、平成21年に民主党政権に変わって、突然、事業にストップがかかり、その後事業の再検証という手続きを経て、私が水管理国土保全局長、技監の際の平成26年8月に工事発注の手続きが整い、工事に着手したものです。
ダムは、完成すると高さが116mで、総貯水量約1億m3の大規模な重力式コンクリートダムです。すでに全体コンクリート量約100万m3のうち10万m3の打設を完了し、工事は順調に進んでいます。
この事業が首都圏の治水対策、渇水対策に大いに寄与するという役割を考えると、何としても東京オリンピック・パラリンピックまでに完成させなければなリません。そのことが国に課せられた大きな使命だと思います。私も全力で頑張りますので、皆様にはぜひともよろしくお願い申し上げます。
最近の動向を紹介します。
まず、国会関係では、2月15日に参議院の本会議があり、訪米してトランプ新大統領と会談をされた安倍首相からそのご報告がありました。
また、平成29年度当初予算が2月27日に衆議院で可決され、参議院に回って来ました。一応、自然成立も可能となり、年度内成立のめどはたちましたが、早期成立が今後の景気対策に直結しますので、参議院としても頑張らなければならないと考えています。これを受けて、3月1日、3日に参議院の予算委員会が開催され、私も国対委員として応援に駆けつけさせていただきました。
自民党関係では、国土交通部会、品確議連、民泊法を協議する国土交通部会・厚生労働部会・観光立国調査会・IT戦略特命委員合同の会合、環境・温暖化対策調査会海洋ゴミ対策検討チームの会合、CLTで地方創生を実現する議連、超電導リニア鉄道に関する特別委員会、憲法改正推進本部、環境部会、働き方改革特命委員会等に出席しました。
品確議連は2月22日に私が国会議員になってはじめて開催され、品確法の運用状況や建設業の担い手確保に向けた取組み、災害時における入札契約方式等について、議論させていただきました。
同じく22日には、参議院の自民党内で、「故郷を支援する参議院の会」が開催され、藤井聡内閣官房参与から財政出動と公共投資について、お話しを伺いました。私からは、当初と補正を組み合わせて公共事業予算を拡大することが必要ではないかと意見を申し上げましたが、藤井先生もそれには大いに賛成であるとのことでした。
5日には、自民党の党大会に出席するとともに、私の実家のある京都府北部の福知山市で開催された自民党福知山支部大会に出席し、ご挨拶をさせていただきました。
なお、引き続き宏池会の例会にも参加しました。
都内の催しでは、20日には、宮崎県高千穂地区の建設業協会との意見交換会に出席させていただきました。22日には、水の安全保障戦略機構の基本戦略委員会に出席し、ダムの有効活用と水力発電について意見を申し上げました。23日には国土交通省四国地方整備局で勤務経験のあるOBの皆さんの東京四国温旧会、24日には国土交通省中部地方整備局で勤務経験のあるOBの皆さんの東京中部会に出席し、それぞれご挨拶をさせていただきました。
3月2日には、私がかつて事務所長として勤務した神奈川県の直轄ダム、宮ヶ瀬ダムでともに働いた皆様との官民OB会に参加をし、ご挨拶をさせていただきました。
一方、地方にも引き続き伺っており、2月17~19日には、北海道の厳冬期の道路事情を把握するため、釧路、オホーツク管内に伺い、高速道路の現場などを見させていただきました。25日には、兵庫県北部の豊岡市に伺い、出石・但東地区でご支援をいただいた皆さまと意見交換をさせていただきました。翌日の26日は、但馬地域の建設産業振興会の幹部の皆さまと意見交換を行い、続いて豊岡市の福田嗣久新議長の就任祝賀会に出席し、ご挨拶をさせていただきました。
3月2日には、冒頭でご紹介した中部建設青年会議主催の「国土をつくる人 写真展」の表彰式に出席しました。3日には、神戸市に伺い、国土交通省近畿地方整備局や兵庫県の土木分野のOBの皆様にご挨拶をさせていただき、続いて兵庫県建築施工管理技士会の発足を記念する講演会で「建設産業再生に向けて」と題して講演をさせていただきました。その後、兵庫県建設業協会の幹部の皆さんと意見交換を行わせていただきました。
4日には、冒頭でご紹介した八ッ場ダムの定礎式に出席いたしました。
なお、この時期は全国各地で様々な式典や催しが数多く開催されており、ご案内をいただいたにもかかわらず残念ながら出席が叶わなかったものもたくさんありました。心からお詫びを申し上げます。私としても、できるだけ出席させていただくよう努力いたしますので、引き続きお声かけをいただきますようお願い申し上げます。
皆様には、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。