足立としゆき夢だより【第61号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

12月17日をもって秋の臨時国会が閉会となります。終盤にいろいろありまして12月14日に2度目の会期延長を行ったため、9月26日から83日間の会期となりました。

この国会では、冒頭に国土交通省だけで1兆3,665億円を計上する第二次補正予算が成立しました。
私が選挙戦を通じてお約束してきた皆さん待望の補正予算であり、その内容として国の直轄事業のみならず都道府県や市町村の事業も多く含まれています。現在、各発注機関により発注手続きが進められており、建設業の皆様にも徐々に手ごたえを感じていただけるものと考えます。

また、今国会では、国土交通省関連の法律も6本成立しました。閣法と言って国土交通省提案の法律が2本で、リニア新幹線に財投を投入して名古屋~大阪間を前倒しで整備することを可能にする「独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律」と、軽井沢のスキーバス事故を踏まえた「道路運送法の一部を改正する法律」のです。

また、議員立法が4本です。「建設工事従事者の安全及び健康の確保の促進に関する法律(いわゆる足場法)」、「無電柱化の推進に関する法律」、「自転車活用促進法」、「道路運送法及び貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律」です。 これらの法律が効果を発揮し、皆様の暮らしや我が国の社会活動に少しでも役に立つよう期待しています。

一方、新年度の予算や税制が最終段階にあり、年末の22日の閣議決定に向け調整が大詰めに来ています。
私としては、皆様の期待に応えて平成29年度当初予算が何とか少しでもプラスとなるよう、さらには第二次補正以降に発生した災害復旧関連の費用を盛り込む第三次補正予算の早期成立に向け、引き続き努力を続けて行きたいと考えています。
そのようなこともあって、11月28日にはITS・道路調査会、11月30日には災害対策特別委員会及び治水議連で、平成29年度予算確保に関する申し入れを関係の先生方とともに財務省主計局長に行いました。
また、日建連の中村会長を始め幹部の皆様と、自民党の幹部の皆様や国土交通大臣に平成29年度予算確保の要望を行いました。
引き続き頑張って参りますので皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

さて、最近の動向をお知らせします。

まず、国会関係では、12月7日に初めて経験する党首討論に出席し、安倍首相と各党党首との論戦を間近で聞かせていただきました。
11月25日、28日、12月2日、7日、9日、14日に参議院本会議、11月24日、12月1日、8日に国土交通委員会に出席しました。12月2日、9日には代理でTPP特別委員会、11月24日に代理で経済産業委員会、11月25日に代理で政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会に、12月13日、14日にはIR法を審議する内閣委員会に代理で出席いたしました。また、TPP法案や年金法など重要法案を審議する委員会にも随時応援に駆けつけ、間近で審議を聞くことができました。

自民党関係では、各種の本部会合や委員会、議連などが逐次開催されています。私も税制調査会小委員会や国土交通部会やその税制勉強会、政策調査会全体会議、政策審議会の勉強会(IR法について)、災害対策特別委員会、地方創生実行統合本部、環境部会、選挙制度調査会などに出席しました。

また、自民党等の議連では、事務局次長を拝命した品確議連をはじめ治水議連、自然災害議連、都市再開発議連、水道議連、衛生検査所議連、自動車議連、生コン議連、近畿ブロック両院議員会、大阪万博議連などに出席いたしました。

一方、自民党本部で11月30日に群馬県川場村の物産展、12月1日に和歌山県の物産展が開催され、開会式に参加させていただきました。二階俊博幹事長の肝いりで始まったイベントですが、旧知の群馬県川場村の外山村長や和歌山県印南町の日裏町長もお見えで、それぞれの地域の名物が販売され大盛況でした。

都内の催しでは、11月24日に山陰近畿自動車道整備促進大会と播磨臨海地域道路整備促進議連総会、25日に京都府知事による予算要望説明会、同じく兵庫県知事による予算編成に対する提案の会、建設省のOB会である旧交会、29日に脇雅史先生が会長の災害復旧促進全国大会などに出席しました。
12月1日には全日本トラック協会及び全日本トラック事業政治連盟の懇親パーティ、財務省の香川元事務次官の追悼文集発刊の集いなどに出席いたしました。12月2日には建築士事務所政経フォーラムで国政報告をさせていただくとともに、全国建設青年会議第21回全国大会後の懇親会に出席しご挨拶をさせていただきました。
12月6日には国土交通省のOBや同僚の皆様に「足立敏之君を励ます有志の会」を開催していただきました。ありがとうございました。12月8日には東濃・木曽防災対策協議会で建設産業に関する講演を行いました。

一方、地方にも引き続き伺っており、11月26日に宮城県栗原市で開催された栗駒山系直轄砂防事業完成式に、衆議院議員の小野寺五典先生、参議院議員の中野正志先生とともに出席いたしました。この事業は私が創設に関わり、名称も付けさせていただいたTEC-FORCEが初めて出動した岩手宮城内陸地震からの復旧・復興のために緊急的に直轄砂防事業として東北地方整備局が実施したものです。そのようなご縁もあってお声かけいただき、出席させていただくことになりました。
12月4日には、整備局長時代から大変お世話になった岐阜県揖斐川町の「宗宮前町長を囲む会」を揖斐川町で開催しました。12月5日には秋田市に伺い、秋田県建設業協会の懇親会に出席しご挨拶をさせていただきました。12月7日には日本機械土工協会の勲章・表彰の受章者の栄誉を讃える会に出席し、お祝いのご挨拶をさせていただきました。12月9日には、京都府宇治市に伺い、市長選挙の応援をさせていただきました。12月10日には滋賀県大津市で、二之湯武史先生が主催する会合において「建設産業再生」と題して講演を行いました。

なお、最近たくさんの皆様に議員会館の私の部屋、501号室にお越しいただいています。しかし、残念ながら国会対応や党本部の会議などでお会いすることがかなわなかった方々がたくさんいらっしゃると思います。心からお詫びを申し上げます。皆様にはこれに懲りず、ぜひとも足を運んでいただくよう、重ねてお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。