足立としゆき夢だより【第58号】をお届けします
皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。
10月11日に、皆さん待望の大型補正「平成28年度第二次補正予算」が参議院本会議で可決、成立いたしました。私も、参議院予算委員会の審議に応援で駆けつけ、NHKの中継にも再三映ったようです。最後に本会議で採決があり、押しボタンにより賛成投票をいたしましたが、補正予算の確保は選挙戦を通じて皆さんにお約束してきたことでもあり、感慨深いものがありました。
今回の補正予算で、国土交通省に配分される事業費は、総額で1兆3665億円に上ります。具体的には、直轄の河川・海岸事業に963億円、直轄の道路事業に2136億円、直轄の港湾・空港事業に496億円投入されます。また、今回の大きな特徴として都道府県や市町村が実施する事業として、まちづくりや住宅対策などを行うための補助金1892億円、インフラ整備や防災対策に充てられる交付金8076億円(社会資本整備総合交付金3218億円、防災・安全交付金4858億円)が配分されます。これらが今後の地域の工事発注に直結しますのでご期待ください。
補正予算の執行に当たっては、適正な事業執行を図る観点から、国土交通省から発注機関に対して通達が出されました。具体的には、地域企業の活用、入札・契約手続きの効率化・期間の短縮、工事発注に当たって適正な工期設定・施工時期の平準化、生産性向上のためのi-Constructionの推進などが発注者に求められています。この「平成28年度第2次補正予算等に係る国土交通省所管事業の執行」という通達は、予算の概要とともに私のHPにアップしていますので、ぜひご参照ください。
さて、最近の動向をお知らせします。
まず、国会関係では、予算委員会の他、災害対策特別委員会、憲法審査会に出席いたしました。
自民党関係では、各種の本部会合や委員会、議連などが逐次開催されており、私も国土強靱化推進本部、TPP総合対策実行本部、兵庫県連の打ち合わせ会、東京都連と関連団体との予算・税制要望に関する意見交換会などに出席いたしました。
また、9月30日には風土工学の20周年記念式典、10月6日には全建の関東地区ブロック会議後の懇親会などが都内で開催され、出席させていただきました。
一方、地方にも引き続き伺っており、10月1日に鹿児島県さつま町で開催された鶴田ダム再開発事業効果発現・鶴田ダム管理50周年の記念式典に衆議院議員の小里泰弘先生、野間健先生、宮路拓馬先生、参議院議員の尾辻秀久先生、野村哲郎先生とともに出席させていただきました。4日には東北建設業連合会の佐藤前会長の感謝の会に参議院議員の佐藤信秋先生とともに出席させていただきました。7日、12日には新潟県知事選の応援に新潟市に入りました。
8日には仙台市に伺い、30年程前に勤務していた秋田県の玉川ダムの仲間がご家族と開いた芋煮会に参加させていただきました。10日は和歌山県に伺い、紀の川市で開催された紀の川の岩出狭窄部対策事業の起工式に参議院議員の鶴保庸介内閣府特命担当大臣をはじめ衆議院議員の石田真敏先生、門博文先生、浮島智子先生とともに参加しました。引き続き、和歌山市で開催された門博文衆議院議員を囲む会に、二階俊博自民党幹事長、鶴保大臣をはじめ与党のたくさんの先生方とともに出席させていただきました。
14日には、徳島市で開催された全建の四国地区ブロック会議後の懇親会に参加し、ご挨拶をさせていただきました。続いて、15日には岐阜県の白川郷で1300年続いている伝統行事「どぶろく祭り」に参加し、16日には青森県西目屋村で行われた津軽ダムの竣工式に衆議院議員の木村太郎先生とともに参加し、ご挨拶をさせていただきました。
なお、鶴田ダム、津軽ダムのいずれも、既設ダムの洪水調節機能を高めることなどを目的としたダム再開発事業として実施したプロジェクトです。私自身、現役の頃から推進してきた重要な施策でもあり、今後想定される地球温暖化に伴う水害の激化に対して、ともに重要な処方箋となる事業と考えていますので、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今後とも、国会活動をはじめ引き続き頑張って参りますので、皆様にはご支援のほどよろしくお願いいたします。