足立としゆき夢だより【第158号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

少しずつ、秋らしい空を感じるようになって参りましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか?

9月8日(火)、自民党総裁選が告示され、石破茂候補、菅義偉候補、岸田文雄候補の3候補による選挙戦がはじまりました。14日(月)に「党大会に代わる両院議員総会」で地方票をあわせて投票が行われ、その結果、菅義偉候補が自由民主党総裁に選出されました。
16日(水)には、第202回国会が開会され、衆議院本会議、参議院本会議で内閣総理大臣の指名のための選挙が行われ、第99代総理大臣が選出されました。その後、皇居での親任式を経て正式に内閣総理大臣に就任され、続いて組閣が行われ菅義偉内閣が発足いたしました。

我が国はコロナ禍で大変厳しい状況下ではありますが、新型コロナウイルスへの対応と経済の再生の両立を図り、日本を再生することを心から期待したいと思います。

また、これから令和3年度予算の概算要求の締め切り、そして年末の政府予算案の決着に向け大事な時期を迎えます。特に、「防災・減災、国土強靱化3か年緊急対策」分の予算をいかに確保するか、大変重要な課題となっています。引き続き、しっかり訴えていきたいと思いますので、皆様にはご支援をよろしくお願いいたします。

その他、最近の動向は次の通りです。

【国会の動き】

第202回臨時国会が、9月16日(水)に3日間の会期で召集され、17日(木)に天皇陛下をお迎えして開会式が執り行われました。今回の開会式は、新型コロナウイルスを考慮した三密対策のため出席者は限定され、我々は国会正門前庭でのお迎えとお見送りのみ行いました。
なお、18日(金)には3日間の会期を終え、国会は閉会しました。

【自民党の動き】

私が所属している宏池会では、総裁選において岸田文雄候補を応援しており、9月11日(金)には新橋駅前の街頭演説に立ち会いました。また、総裁選の当日14日(月)には、決起大会なども行いました。

15日 (火)、「電波利用による高速道路料金キャッシュレス化をより進め、渋滞がなく、より安心な自動車利用時代を目指す議員連盟」の設立総会が行われ、事務局として司会進行を務めました。海外では高速道路の料金所が電子化などによって撤廃されてきており、日本でもその方向で検討ができないか、議論を行いました。

17日 (木)、「沖縄からの観光産業復活を実現する勉強会」に出席しました。コロナ禍で痛んでいる沖縄の観光産業をいかに再生していくか、議論をさせていただきました。

また、執行部会や副幹事長会議、国会対策全体会議、宏池会の連絡会など定例の会議に出席しました。

【地方の動き】

10日(木)、苫小牧市で開催された北海道建青会の第35回全道会員大会に、佐藤信秋参議院議員、堀井学衆議院議員とともに出席し、ご挨拶をさせていただきました。その中で、宮崎県椎葉村の土砂災害についてお話しをさせていただき、地域の守り手である建設業の役割について皆さんに訴えさせていただきました。
小金澤建青会会長をはじめ、コロナ禍の中で大会を運営された皆様に心から敬意を表します。

続いて、北海道胆振東部地震の被災地の厚真町に伺いました。ご案内は、北海道開発局の財津河川工事課長、室蘭開発建設部の山本次長、北海道開発局OBの鈴木さんにお願いしました。
震災直後にも訪れた吉野地区や、水道施設が被災した富里地区、その上流部で河道閉塞を起こしていた箇所の復旧状況を確認させていただきました。特に、富里地区の被災した水道施設が再生され、復旧していたことに驚くとともに、地震に耐えた施設をとても頼もしく感じました。
その後、厚真町役場に伺い宮坂町長から復旧状況と課題について伺い、引き続いてのご支援を約束させていただきました。

夕方には、札幌市内に入り、北海道建設業協会の岩田会長、坂副会長、山﨑専務と意見交換をさせていただきました。

その後、北海道開発局や北海道・札幌市のOBの皆さんなどにお集まりいただき、国政報告をさせていただくとともに、意見交換を行いました。わざわざ、東京から駆け付けていただきました北海道局等のOBの田村さん、大寺さんにも感謝申し上げます。