「欧州近自然川づくり調査団」
9月9日(火)、台風15号の影響を受けリスボン空港からミュンヘン空港、さらにフランクフルト空港で1泊して羽田空港に戻る議運の調査団の皆さんとともにミュンヘンまで移動し、「欧州近自然川づくり調査団」(団長:辻本哲郎名古屋大学名誉教授)の皆さんと合流しました。
この調査団は、過去に日本に紹介されたドイツやスイスの近自然河川工法の現場を訪れ、20年以上たった現時点でどのような効果を発揮しているのか検証し、今後の日本の川づくりに生かそうということを目的としており、学識者や行政関係者で構成されています。
昨日10日(火)は、ミュンヘン近郊のイサール川やロイサッハ川の上流域を調査をしました。巨石を巧みに配置することでコンクリート構造物を撤去する取り組みなど、日本でも参考になりそうな事例を見させていただきました。