9月20日からの豪雨により甚大な被害を受けた輪島市、珠洲市の被災現場に伺う-1

10月7日(月)、9月20日からの豪雨により甚大な被害を受けた輪島市、珠洲市の被災現場に伺いました。石川県測量設計業協会の新家会長、磯野副会長にご同行をいただきました。
まず、金沢市内を出発し、のと里山海道から能越自動車道で輪島市向かいました。両自動車道とも震災直後は寸断されたり片側通行だったのが全線通行可能となっており、今回は三井ICまで2時間程度で到着することができました。
最初に、鳳輪建設業協会の二俣副会長、輪島建設協同組合の竹林理事長、刀禰副理事長、測量設計業協会の原さん、島越さん、石垣さん等に合流いただき、土砂災害で被災した河原田川の緊急復旧工事の現場に伺い、現場を担当している鹿島建設の方からお話を伺う事が出来ました。
続いて、宮下県議会議員、宮下建設の宮下社長に合流いただき、中屋トンネル北側の被災箇所に伺い、トンネルの復旧工事にあたっている安藤ハザマの伊藤土木部長からご説明をいただきました。土砂崩れによりトンネルに至る道路が至るところで寸断されており、トンネルの坑口の2km手前では道路が完全に落ちてしまっていて、坑口まで行くことはできませんでした。なお、この現場は今回の豪雨災害で安藤ハザマの現場事務所長が土砂崩れに巻き込まれ、犠牲になられた現場です。