都市計画道路の南小泉茂庭線「宮沢橋梁」の現場に伺う
6月10日(月)、仙台市で街路事業で行われている都市計画道路の南小泉茂庭線「宮沢橋梁」の現場に伺いました。現地では、仙台市役所の建設局河西道路部長、千葉南道路建設課長等からご説明をいただきました。
この事業は、広瀬川右岸の交通面のボトルネック解消を目的として整備を進めているもので、現在の宮沢橋の上流約30mの位置に、現在の片側1車線から片側2車線に拡幅して(2.3倍の25.8m)整備されているもので、洪水対策や広瀬川の景観にも配慮して現在4本あるコンクリート橋脚を1本にして整備が行われていました。
なお、下部工は地元の橋本店・河北建設JV、上部工は駒井ハルテック・三井住友建設鉄構エンジニアリング・角藤JVで整備が進められており、JV作業所の今所長等に送出し架設工法で架設が進められている状況や生産性向上への取り組みでCIMやMRを活用した整備状況についてご説明いただきました。なお、現場見学会などでもMRによる説明を実施され「具体的で分かりやすい」などと好評とのことでした。
ご同行いただきました宮城県建設業協会の千葉さん、高橋さんありがとうございました。