第1回 京都府北部地域のまちづくりに関する研修会
京都府福知山市のまちかどキャンパス「吹風舎(ふくちしゃ)」において「第1回 京都府北部地域のまちづくりに関する研修会」が開催され、「西日本豪雨災害を考える」と題して講演をさせていただきました。
参加者は京都府・福知山市の若手職員約20名で、それに加えて福知山市の伊東副市長や今井土木建設部長、京都府中丹振興局の小林副局長、京都府建設業協会福知山支部の米田支部長も参加されました。
質疑では、「京都府のインフラ整備の予算が他の府県に比べて少ないのはなぜか?」、「ハード整備だけでなく避難などソフトの充実を図る必要があるのではないか?」、「広島の土砂災害について土地利用規制を強化するなど何かてだてはないのか?」、「京都縦貫の4車化を進めるいい方策はないのか?」など、具体的で単刀直入な質問で盛り上がりました。
引き続いて行われたワークショップ「災害に強いまちづくり・地域づくり」にも、伊東副市長や米田支部長とともにコメンテーターとして参加させていただきました。
私自身、このようなワークショップに参加するのは初めてでしたが、ファシリテーターの福知山公立大学の谷口教授の軽妙なさばきもあって、若い方々から新鮮な刺激をいただきました。ありがとうございました。
なお、最後に下館河川事務所で進めている「マイタイムライン」を紹介し、その普及をお願いしました。
※マイタイムライン http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000660930.pdf