福岡県【被災地調査報告①】
【被災地調査報告①】
令和5年7月9日から10日にかけて活発化した梅雨前線の影響により、九州北部で線状降水帯がたびたび発生し、甚大な被害が発生しました。お亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されたすべての皆様にお見舞いを申し上げます。
7月15日(土)、熊本県人吉市から移動して久留米市に伺い、土木会館で福岡県土木組合連合会の高木支部長や福岡県建設業協会の大石常任理事をはじめとする皆さんから今回の被害状況をご説明いただき、続いて土石流が発生した久留米市田主丸町竹野の三明寺地区に伺いました。
現地では、土石流が扇状地状に広がり、住宅7棟が被災し、そのうち1名がお亡くなりになられたとのことでした。
現場では、郷原組の郷原社長はじめ地域の建設業の皆様が、土砂の撤去や道路啓開など復旧作業にあたっていただいていました。過酷な暑さの中、懸命に頑張っておられる姿に頭が下がる思いでした。