福井県永平寺町 無人の自動運転の現場に伺う
3月16日(土)、福井市での北陸新幹線の開業の祝賀会のあと、大学の同級生だった福井県庁OB の橋本さんにご案内いただき、曹洞宗の大本山永平寺の門前町として知られている永平寺町で行われている無人の自動運転の現場に伺いました。
昨年10月、停車していた自転車との接触事故を起こしたため運行が中止されていましたが、この日から全国唯一のレベル4の運行を約4カ月半ぶりに再開したもので、荒谷から志比(永平寺門前)間、約2kmをゴルフカートのような車両で、道路に埋設された電磁誘導線を活用して約10分で走行しています。なお、運行はまちづくり会社「禅(ZEN)コネクト」が担当しており、運行状況は荒谷にある遠隔監視室で常時監視していました。
利用料金は大人100円、中学生以下50円(未就学児 無料)です。この日は2台の車両で運行されていましたが、最大3台の運行が可能とのことでした。未来につながる自動運転に期待したいと思います。