水源地環境センターの「技術研究発表会」に出席

11月29日(金)、私が平成7年4月から2年間勤務をした水源地環境センターの「技術研究発表会」が開催され、平井理事長に続いてご挨拶をさせていただきました。私からは、今年8月の「欧州河川調査」を踏まえ、スイスにおいて河川環境の保全・再生とあわせて、超過洪水対策のための越流施設の整備や放水路の整備が行われており、日本でも温暖化対策の一環として検討すべきであること、イギリスのテムズ川に高潮対策で設けられたテムズバリアでは、温暖化に伴う高潮被害の拡大に備え、堰の改築や新設などの検討が始まっていることなど、お話しをさせていただきました。
なお、続いて懇親会が開催され、かつて一緒に勤務をした懐かしい皆さんと意見交換をすることができました。