早明浦ダム再生事業の概要説明をいただく
8月5日(土)、「四国三郎」と称される吉野川の上流部の高知県長岡郡本山町と土佐郡土佐町にまたがって水資源機構により建設された早明浦ダムの再生事業の起工式に出席させていただきました。
まず式典前に、ダムサイト下流で早明浦ダム再生事業の概要説明をいただきました。
ここでは、鹿児島県の直轄ダムの鶴田ダムと同様、堤体に孔をあけ、放流管を3門新設して洪水放流能力を拡大するもので、工事は、大林組と佐藤工業のJVが洪水吐増設工事を担当し、豊国工業と佐藤鉄工のJVが放流設備工事を、日立造船 とIHIインフラ建設のJVが上流締切工事を担当することになっています。
ご説明をいただいた水資源機構の島本経営企画部長、長田ダム事業部次長、仁子ダム事業部事業課長補佐、鈴木吉野川本部企画調整課長、溝尾早明浦ダム再生事業推進室工務設計課長に感謝申し上げます。