新名神高速道路 新四日市JCT〜鈴鹿PA区間 視察
続いて、今年3月に開通した新名神高速道路の新四日市JCT〜鈴鹿PAの区間を視察しました。
この区間の高架橋については、工事中にも視察させていただきましたが、「スパンバイスパン工法」という新工法を採用してスピーディに建設されていました。
また、工事中は仮設テントが設置され工場のような様相だったヤードが整備され、とてもキレイで先進的な鈴鹿PAとなっていました。
以上の現場は、ネクスコ中日本四日市工事事務所の落合所長、桑名保全サービスセンターの福島所長にご案内いただきました。
【ネクスコ中日本HPから】
スパンバイスパン工法とは、橋の断面を輪切りにしたブロック(プレキャストセグメント)を並べ、ケーブルでつないで架設する工法です。現場付近の鈴鹿PA予定地に設置した仮設テント内でプレキャストセグメントの製作をおこなうことで、天候の影響を受けることなく、安定した品質を確保するとともに、施工期間の短縮にも寄与しました。