成瀬ダム本体工事着工式
秋田県東成瀬村に伺い、待望久しい成瀬ダムの本体工事着工式に出席させていただきました。
成瀬ダムは、ダム高114.5m、堤頂長755m、全国ではじめて大規模ダムに台形CSG工法を採用することとしており、堤体積は485万m3あります。
本体工事は鹿島・前田・竹中土木のJV、原石山は大成・佐藤・岩田地崎のJVが担当します。
式典には、佐竹敏久秋田県知事、御法川信英衆議院議員、中泉松司参議院議員をはじめたくさんの方々が参加され、私も祝辞を述べさせていただきました。
成瀬ダムは、平成21年に民主党政権になった際に一度ダム検証で止まった経緯があり、平成25年、私が水管理・国土保全局長の時に「継続」を決定した思い出深い事業です。また、同じ雄物川流域で35年近く前に私自身が玉川ダムの建設に携わった経緯もありますので、ことの外思い入れの強いダムでもあります。
世界に誇れるダム事業となりますよう大いに期待しています。