徳島東環状線の末広〜住吉工区、吉野川左岸 榎瀬川樋門 改築工事の現場視察

12月11日(金)、徳島市で開催された黄綬褒賞や国土交通大臣表彰などの受賞者顕彰会のあと、国土交通省の徳島河川国道事務所の新宅所長、徳島県の瀬尾政策監に現場のご案内をいただきました。
まず伺ったのが、徳島東環状線の末広〜住吉工区です。県が施工中の高架橋ですが、かなり輻輳した市街地内の工事ですので心配していましたが、順調に進んでいるようで安心しました。なお、私が四国地方整備局長を務めていた当時は一つ北側の工区の吉野川を渡る阿波しらざき大橋の工事の最盛期でした。
続いて、吉野川左岸にある榎瀬川樋門の改築工事の現場です。老朽化した樋門を下流側に付け替えるもので工事は最盛期を迎えていました。局長当時、新町川のリバークルーズ「ひょうたん島クルーズ」の一環で古い樋門を通ったことがありましたので、感慨深いものがありました。なお、この現場で、局長当時、高知河川国道事務所の新規採用職員で一緒にホエールウォッチングに行ったことのある上山係長に久しぶりに会うことができ、懐かしかったです。また、施工を担当している大豊建設には、元気で明るい女性の土木技術者塚本あかりさんが配置されており、両者とも今後とも頑張っていただきたいと思いました。