建設中の「三笠ぽんべつダム」を視察

続いて、新桂沢ダムの式典終了後、奔別川に建設中の「三笠ぽんべつダム」を視察させていただきました。
現地は、鹿島建設の黒川技師長、奈須野部長、上本JV事務所長にご案内いただきました。また、国土交通省OB の関さんにもご同行いただきました。
「三笠ぽんべつダム」は流水型ダムで、堤高53m、堤頂長173.5m、堤体積214,200m3の台形CSGダムです。桂沢ダムをかさ上げし貯水量が1.6倍となった「新桂沢ダム」と、幾春別川の支川の奔別川に新設される「三笠ぽんべつダム」の2つのダムにより、洪水と渇水が頻発する流域の安全を守り、水を安定的に供給する事業です。
現在、鹿島・飛島JV施工を進めてますが基礎岩盤において特徴のある節理(地形性節理)が確認されおり、ダムの安定性に影響を及ぼす可能性があることから、ゆるみ部分を取り除きながら慎重に工事を進めているとのことでした。早期完成を願っています。