広島県呉市天応地区訪問

4月26日(金)、昨年7月の西日本豪雨で大規模な土砂災害に見舞われた広島県呉市の天応地区に伺いました。10名の方々が犠牲になられた地区です。

現地に伺うのは昨年8月以来8カ月ぶりでしたが、大屋大川は県により土砂の撤去も進み、一部家屋の復旧も進んでいました。
当時は入れなかった天応中学校の土砂災害の被災現場に入りましたが、ワイヤーネットやワイヤーロープによる落石防止対策が中国地方整備局により進められていました。
また、やはり前回入れなかった背戸の川の奥では、砂防堰堤工事の安全確保のため中国地方整備局によりワイヤーネットの設置が完了していました。

現場には中国地方整備局OBの藤原さんにご案内いただき、現場の状況については中国地方整備局の広島西部山系砂防事務所の大塚副所長に説明していただきました。現場の施工を担当していたのは増岡組の皆さんでした。