平瀬ダム視察
3月27日(水)、山口県岩国市で開催された「錦川総合開発事業 平瀬ダム建設工事完工式」に、国会の合間を縫って出席しました。
錦帯橋が架かる錦川上流の平瀬ダムは、ダム高73m、堤頂長300m、堤体積34万㎥の重力式コンクリートダムで、洪水調節、利水、発電を目的とした多目的ダムです。実施計画調査から51年、建設着工から36年を経て完工を迎えました。
式典に先立ち、横田錦川総合開発事務所長、大江土木建築部次長にご案内いただき、ダム堤体をご案内見させていただきました。自然調節のオリフィス1門と、コンジットゲートが2門あり、ダム天端はオーバートッピング対策として左右両岸を高めるというような工夫がされていました。