川上ダム「定礎式」
12月15日(日)、水資源機構が建設中の川上ダムの「定礎式」が三重県伊賀市で開催され、和田政宗国土交通大臣政務官、川崎二郎衆議院議員、中川正春衆議院議員、水資源機構の金尾理事長、五道水管理・国土保全局長、井上近畿地方整備局長らとともに出席し、お祝いのご挨拶をさせていただくとともに、「斎鏝(いみごて)の儀」、さらには「くす玉開披」を執り行わせていただきました。
このダムは、本省のダム建設を担当する係員の時に事業に着手し、河川計画課長の際に河川整備基本方針を策定し、退官直後に検証の結果「継続」が決定するなど、とてもご縁の深いダムです。
定礎の石を鎮定したブロックにコンクリートを打設する「埋納の儀」では、我が国はじめての試みとなる自動運転のタワークレーンで吊られたバケットからコンクリートが放出され、さらに自動運転のバイバックで締め固めを行うなど、最先端技術を駆使した施工が行われており驚きました。