岩瀬ダム視察
3月14日(木)、宮崎市の芳ノ元トンネルに続いて、大淀川上流の小林市の岩瀬川にある宮崎県が管理している岩瀬ダムを視察しました。
このダムでは、平成17年9月洪水と同規模の洪水を安全に流下させるため、洪水調節機能を増強するダム再生事業が必要となり、現在、国土交通省でダム再生事業の実施計画調査に着手しています。
ダムは、高さが55.5m、堤頂長が155mの重力式コンクリートダムで、比較的小規模であることから、新設する洪水吐を堤体内に設置するか、地山に設置するか、検討中とのことでした。
なお、現地では国土交通省九州地方整備局の浦山河川部長、宮崎河川国道事務所の松村所長、上野副所長(ダム・砂防)、西野副所長(河川・海岸)等からご説明をいただきました。また、ダムカードもいただきました。ありがとうございました。