山形県、新潟県「8月3日(水)以降の記録的な豪雨の被災現場調査」-4
8月12日(金)、次に、小国町役場で仁科町長から小国町全体の被災状況についてご説明をいただき、その後、山和建設の小山社長、髙橋工務店の髙橋社長のご案内で、荒川水系横川沿いの小国除雪センターに伺いました。横川が溢れたため、建物の基礎が浸食され露出し、センター内にも約1.5m浸水しており、除雪機が20数台水に浸かって修理中とのことでした。数ヶ月経つと雪が降り始めますので心配です。
続いて、新潟県境近くの荒川に設置された発電用の赤芝ダムに伺いました。ダム湖左岸に架かる県道玉川沼沢線の梅花皮橋(かいらぎばし)付近の道路が洗掘され車道半分が崩落していました。陥没箇所に砕石を入れ鉄板を敷いて片側交互通行で応急的に通行していましたが、抜本的な対策が必要と考えられました。
なお、山形県内をご案内いただきました山形県建設業協会の那須副会長、佐原専務理事はじめ関係の皆様に感謝を申し上げます。