山形県、新潟県「8月3日(水)以降の記録的な豪雨の被災現場調査」-1
8月12日(金)、8月3日(水)以降の記録的な豪雨で大きな被害を受けた山形県と新潟県の被災現場に伺いました。
米沢駅で山形県建設業協会の佐原専務理事、奈良崎事務局長、伊藤事務局次長にお出迎えいただき、途中で山形県建設業協会副会長の那須長井支部長に合流いただき、山形県南西部の飯豊町に伺いました。
まず最初に、県道長井飯豊線の大巻橋の落橋現場に伺い、後藤飯豊町長、国土交通省の橋本山形河川国道事務所長、山形県置賜総合支庁建設部の鈴木課長、建設業協会長井支部の佐藤副支部長、樋口建設の高橋副社長等にご説明をいただきました。
飯豊町の高峰では、24時間雨量で既往最大の168mmを大きく上回る292mmを記録し、その影響で最上川の支川の小白川が氾濫し、県道の大巻橋やJR米坂線の鉄橋が被災しており、河川沿いの住宅も全壊や半壊したり、農地にも土砂の流入等大きな被害が発生していました。なお、当時大巻橋の上を走っていた車1台が流され、車に乗っていたとみられる男性1人がまだ見つかっていないとのことでした。今後は、仮設の橋を架けるなどして車や人の通行が確保できるよう復旧することが大事だと思いました。