山形・秋田豪雨災害視察-3
【山形・秋田豪雨災害視察③】
次に、戸沢村高屋駅付近で通行止めとなっている国道47号の道路崩落現場に伺いました。最上川本川左岸の水あたり部が大きく洗掘され、通行止めの措置がなされており、現状では112号の月山道路など広域の迂回が余儀なくされているとのことでした。
道路が崩落した区間は通行止めとなっていたため、その区間は歩いて移動しました。
なお、現場で復旧作業を行っている柿崎工務所の大場さんからお話を伺いましたが、まずは、モルタル吹き付けで動きを止めた後、法面の基礎の部分から盛り立てを行うことになるとのことでした。現地でご説明いただいた山形河川国道事務所の森田所長からは国道47号は重要な道路であり、2週間程度で片側交互通行でも供用できないか検討しているとのことでした。とにかく、早急な対応が必要と考えられました。
なお、現地では山形県建設業協会の柿崎新庄支部長、川田副支部長、佐原専務理事、伊藤事務局次長にご同行いただきました。