山形・秋田豪雨災害視察-1
【山形・秋田豪雨災害視察①】
7月 25 日(木)から26日(金)にかけて、山形県の酒田市、新庄市、遊佐町、庄内町、舟形町、鮭川村、戸沢村で大雨特別警報が発令されるなど、梅雨前線の活発化による記録的な大雨が発生し、その影響で山形県と秋田県で水害・土砂災害など甚大な被害が発生しました。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた全ての皆様に心からお見舞いを申し上げます。
また、今回の災害でも、山形県、秋田県をはじめ建設産業の皆さんが、出水時の対応や緊急復旧工事に24時間体制で取り組んでこられましたことに、心から敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。
これを受けて、7月30日(火)、山形県、秋田県の被災地に伺いました。
まず、庄内空港から酒田市遊佐町出戸に向かい、日本海沿岸東北自動車道の下り車線で道路の片側車線が30mほどにわたって陥没しており、通行止めとなっている現場に伺いました。法面が大きくえぐれ、ブルーシートで応急措置がなされていました。路面排水では吐き切れないほどの雨に見舞われ、排水枡の末端から洗掘されたように見えましたが、原因究明が待たれます。
なお、山形県建設業協会酒田支部の高橋支部長、林建設工業の林社長、阿部建設の阿部社長、庄司酒田建設業協会事務局長にご同行いただきました。