宮崎県 台風第10号による被災状況の調査-1

9月7日(土)、台風第10号による被災状況の調査のため宮崎県に伺いました。
まず、五ヶ瀬町役場で小迫五ヶ瀬町長、飯干建設課長、佐伯さん、宮崎県建設業協会の藤元会長、高千穂地区建設業協会の工藤会長、工藤副会長と合流し、日本最南端のスキー場である「五ヶ瀬ハイランドスキー場」へのアクセス道(町道及び管理道路)の被災地に伺いました。この箇所は、令和4年の台風14号により斜面崩壊を起こしたところで、その復旧のため2年間スキー場が休業していました。その間、国・県・町と地元建設業協会が連携して災害復旧に全力で取り組まれ、本年11月には仮復旧が終わり、8月1日にはスキー場の営業再開を小迫町長が発表していたものでしたが、今回の台風10号による豪雨で復旧箇所に隣接した場所で道路が陥没するという災害が発生しスキー場の再開が危ぶまれています。
現地では、地域の建設業が頑張って3日で陥没箇所の復旧を行っており、何とか本年はスキー場の営業が再開できるようにするため、町道を復旧し通行できるよう取り組みたいと町長からもご要望をいただきましたので、何とか関係者が総力をあげて対応して行きたいと考えています。