台風19号 宮城県丸森町耕野地区 国道349号の水没箇所視察
12月25日(水)、参議院国土交通委員会の自民党筆頭理事である酒井庸行参議院議員から台風19号により激甚な土砂災害を受けた地域をぜひ視察したいとのご要望を受けて、宮城県の丸森町にご一緒に伺いました。
ご案内は宮城県建設業協会の千葉会長、武山専務、西村専務、地元の廣谷副会長、東北建設業協会連合会の大槻専務、東北地方整備局の加邉河川部長、酒井道路部長等にお願いしました。
まず、丸森町耕野地区の国道349号の水没箇所に伺いました。10月28日に訪れた際には道路啓開が終わったばかりの状況でしたが現在は一般車両も通行していました。
この沿川は、河川事業の水防災事業で宅地嵩上げを行ってきた地域ではありますが、阿武隈川本川の増水により、流れて来た草が道路の上の電線に引っかかっている状況には驚きました。
国道については国による権限代行でバイパスを整備する構想があるとのことでしたが、ぜひとも東北地方整備局の力で何とか実現して 欲しいと思いました。
続いて、現在も不通が続いている阿武隈急行のあぶくま駅に伺いました。
激しい土砂流出で被災した箇所の復旧が精力的に進められていました。