北海道三笠市 新桂沢ダムに伺う
9月9日(金)、国土交通省OBの関さんに同行いただき、三笠市桂沢にある新桂沢ダムに伺いました。富山北海道開発局札幌開発建設部長、大吉幾春別川ダム建設事業所長、また本体施工に当たった鹿島建設、岩田地崎建設、伊藤組土建のJVの皆様にご同行いただき、視察をさせていただきました。
新桂沢ダムは、旧の桂沢ダムの堤体をダム軸上に嵩上げをするダム再開発工事で、堤高63.6mの既設堤体を75.5mに11.9m嵩上げするもので、すでに堤体嵩上げは完成しています。
堤高を1.2倍の高さにすることで総貯水容量を現在の1.6倍に増加させ、利水・治水機能の向上を図る効率の良い再開発事業です。
監査廊に入らせていただき、ダムの内部で新旧の堤体の継ぎ目なども視察させていただき、しっかり接続できていることを確認させていただきました。