令和6年 能登半島地震視察-1
1月31日(水)、能登半島地震が発生してほぼ1ヶ月になりますが、今回の地震で被災した富山県氷見市、石川県七尾市、穴水町に伺いました。
氷見市では、まず、氷見建設会館で氷見市の林市長、ご地元の光澤県議、富山県氷見土木事務所の高嶋所長、発生直後から応急復旧にあたっていただいてる氷見建設業協会の森越会長、干場支部長他会員の皆さん等から被災状況の説明を受けました。
その後、ニ級河川の上庄川、阿尾川の被災現場に伺いました。移動中の道路には多数の亀裂や段差が発生しており、遠回りを余儀なくされました。
上庄川では堤防が側方流動により沈下したり、川側にはらみ出しなどしていました。また阿尾川では、根固め部のコンクリート矢板が、川側に倒れ込んでいる状況を確認しました。いずれの河川についても出水期に間に合わせるため、早期に原形復旧を行うことが必要と感じました。