五十里ダム、川俣ダム訪問
11月10日(土)午前、栃木県の鬼怒川の上流にある五十里ダムと川俣ダムに伺いました。鬼怒川ダム統合管理事務所の新井所長には、お休みの日にもかかわらずご案内いただきありがとうございました。
伺った五十里ダムは、昭和31年に完成した高さ112mの重力式コンクリートダムです。
現在、選択取水設備の新設工事中で、年度内には完成の見込みとのことでした。
なお、今年2月に選択取水設備につながる利水放流管を堤体内に設置するため、直径3m程度の穴を削孔している際にも現場を見させていただきましたので、工事の進展に感激しました。
続いて伺った川俣ダムは、昭和41年に完成した高さ117mのアーチ式コンクリートダムです。
川俣ダムは、ダムサイト両岸の岩盤のアンカー工が老朽化しているため補強工事を実施中で、高さ90mにも及ぶ足場が両岸に設置され話題になっています。
なお、ご案内いただいた城田支所長は、宮ヶ瀬ダムで一緒に仕事をした仲間で、懐かしかったです。