むかわ町被災状況調査
引き続き、震度6強の地震に見舞われた「むかわ町」に伺いました。
まず、鵡川上流部の穂別支所に伺いました。堀井学衆議院議員、長谷川岳参議院議員が合流されました。道庁からも辻副知事に同行いただきました。
最初に、支所内に避難されている皆さんに岸田政調会長が激励をされました。
続いて、この地区の災害対策の本部長の教育長から被災状況の説明がありました。
もともと二系統あった商用電源が鉄塔の倒壊でいずれも使用不能で、急遽送り込まれた電源車2台に頼っており、工場や農場の電力が不足しているとのことでした。また、インフラの復旧には道路や河川、水道、下水道など70億円程度必要とのことでした。なお、地元の建設業界からは山越組の社長に出席いただきました。
続いて、むかわ町議会の小坂議長が組合長をしている森林組合に伺い、被災状況の説明を受けました。地元安平町出身の橋本聖子参議院議員会長が合流されました。
続いて、旧鵡川町の中心街に移動し、鵡川農業協同組合で農業被害の状況について説明を受け、その後むかわ町役場に伺い、竹中町長から被災状況について説明をいただきました。町長からは特に、グループ補助金の適用、被災家屋の解体、JR日高線の復旧について強い要望をいただきました。建設業界からは地元の福田組の社長に出席いただきました。
その後、竹中町長の案内で被災した商店街を見て回りました。10店舗近くが大きな被害を受けており、すでに撤去した商店もありました。何とか、商店街の再生ができるよう頑張っていただきたいと思います。