「自民党令和2年豪雨災害対策本部」熊本県南部現地調査-7
続いて、熊本地震で被災した人吉市役所が仮移転している人吉カルチャーパークに伺い、松岡市長など市の幹部の皆さん、溝口県議、松田県議らと意見交換をさせていただきました。市長からは「市民の中には浸水した地域には住み続けたくないとの意向の方もいて存亡の危機」とのお話があり、復興街づくりや被災自治体への財政支援を強く求められました。地元の溝口県議からは、治水対策と街づくりを一体的に取り組む必要性などについてご意見がありました。
引き続き、球磨村の役場機能を移し、災害対策本部が設置されている屋根付きゲートボール場のさくらドーム周辺に伺い、松谷村長など村の幹部の皆さん、松田県議らと意見交換を行いました。村長からは、安全な平場がなく仮設住宅の設置場所がないこと、今後安全に住むための抜本的な治水対策と街づくりの必要性などについて意見をいただきました。