「立野ダム完成式」に出席
2月17日(土)、熊本県南阿蘇村の立野ダムのダムサイトで開催された「立野ダム完成式」に出席しました。前日にお伺いした山口県小野田市の厚狭駅から新幹線で熊本入りし、熊本駅から国土交通省OBで立野ダムの副所長の経験もある寺下さんにご案内いただきました。
立野ダムは、白川流域に甚大な被害をもたらした昭和28年水害を契機として、阿蘇の外輪山からの出口である立野地区に計画された直轄ダムとしては初の流水型ダムです。
工事中の平成28年には熊本地震により仮排水路トンネルが埋塞するなどの被害を被り、ダム本体工事中の令和5年7月の洪水の際には一時的に洪水を貯留するなどの事態も発生しましたが、無事に試験湛水も完了し完成できたのは、関係者の皆さんのご努力のおかげであり感謝申し上げます。
式典には、国土交通省から斉藤国土交通大臣、廣瀬水管理・国土保全局長、森戸九州地方整備局長のほか、蒲島熊本県知事、白川改修・立野ダム建設促進期成会会長の大西熊本市長、吉良南阿蘇村長、金田大津町長ほか流域市町村長の皆さんが出席されました。ご地元の坂本哲志農林水産大臣からご挨拶があった他、私も金子恭之衆議院議員他の衆参国会議員の皆さんとともにご紹介いただきました。
その後、ダム天端右岸側に場所を移して新たなダム名「阿蘇立野ダム」の発表とともに、坂本哲司農林水産大臣、金子恭之衆議院議員他の国会議員の皆さんとともに除幕に参加させていただきました。
最後は金田大津町長のご発声により、除幕式参加者全員による「ダム式万歳」で締めとなりました。