「欧州近自然川づくり調査団」の報告会
2月13日、昨年9月に行った「欧州近自然川づくり調査団」の報告会が国土交通省の会議室で行われました。
報告会には、国土交通省の水管理・国土保全局の廣瀬局長はじめ各課長など職員の皆さん、水源地環境センターの平井理事長、小平理事、リバーフロント研究所の塚原代表理事をはじめ国土技術研究センター、河川情報センターなど河川環境に関わっている皆さんにご出席をいただきました。
報告会では、冒頭に廣瀬局長からご挨拶をいただき、続いて中村北海道大学大学院教授、辻本名古屋大学名誉教授、池内河川情報センター理事長、舛田河川環境課技術調整官、大杉水源地環境センター次長、中村リバーフロント研究所主席研究員から報告があり、最後に私から報告をさせていただきました。
私からは、今回の調査でも新たな気付きがあり、欧州近自然川づくりは現在も進化を続けていることから、今後も継続的にウォッチし続けることが必要であるとともに、日本の若手技術者にもスイスやドイツの技術者との意見交換を積極的に続けていただくようお願いをさせていただきました。
この調査が、今後とも継続的に続けられることを願ってやみません。