「寺内ダム再生事業着手式」に出席
2月3日(土)、福岡県朝倉市で開催された「寺内ダム再生事業着手式」に出席しました。
寺内ダム再生事業は、平成29年7月の九州北部豪雨を契機に計画されたもので、利水容量を洪水調節容量に振り替え拡大するとともに、非常用洪水吐きを改造して放流量を増やすことで寺内ダムの洪水調節能力を向上させるもので、平成29年の九州北部豪雨と同程度の大雨に対して下流域の氾濫を防ぐことが出来ます。
式典では、水資源機構の金尾理事長、国土交通省の廣瀬水管理・国土保全局長、福岡県の生嶋副知事等のご挨拶ののち、全国治水砂防協会顧問の古賀誠元衆議院議員、佐藤信秋参議院議員らとともにご挨拶をさせていただきました。
なお、水資源機構の松尾朝倉ダム総合事業所長からの事業概要説明の後、朝倉市の秋月地区に受け継がれている「秋月林流抱え大筒」の演舞の披露があり、20kg以上ある大きな火縄銃の轟音に度肝を抜かれました。火縄銃を持たせてもらいましたが、想像以上にずっしりと重くて驚きました。