「地域インフラ研修会」-3
続いて翌日、建設中の東海環状自動車道沿いを走行しながら、工事箇所について中部地域づくり協会の岩崎専務理事からご説明いただきました。ダイナミックな工事現場に驚きました。
その後、水資源機構中部支社の花田さんと合流し、徳山ダムサイトで國枝所長、国土交通省の齋藤木曽川上流河川事務所長に合流いただき、2008年に完成した徳山ダムと、徳山ダムで開発した都市用水を名古屋に運ぶため計画されている木曽川水系連絡導水路事業などについてご説明をいただきました。
徳山ダムは、岐阜県揖斐郡揖斐川町の揖斐川最上流部に建設された総貯水容量・堤体積ともに日本一のロックフィルダムで、総貯水容量は浜名湖の約2倍の6億6,000万㎥、堤体積が1.370万㎥もあり、いずれも日本一です。
大学の同級生の藤田さんが工事事務所長として携わられたダムで、私もコンクリートダムとして日本最大の堤体積200万㎥のダム建設に携わりましたので、同じ研究室の同級生でコンクリートダムとフィルダムの日本一を手がけたことになります。
ご案内いただきました皆さん、ありがとうございました。
なお、今回の「地域インフラ研修会」の事務局としてご調整いただきました木下さん、松井さん、そしてご参加いただきましたすべての皆さんに、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。