次に、今回の出水時に大きな効果を発揮した直轄ダムの寒河江ダムに伺いました。最上川ダム統合管理事務所の加藤所長にご案内をいただきました。建設業協会の西村山支部の國井支部長にもご同行いただきました。 寒河江ダムは平成3年のダム完成以来最大の流入量1,283㎥を記録しましたが、下流へは最大261㎥しか放流せず、下流の寒河江市西根地点の水位を1.6m低下させる大きな効果を発揮しました。また、最上川上流の直轄の白川ダム、長井ダムも同様に大きな効果を発揮しました。