「令和2年7月豪雨」大分県 現地調査-1

祝日の7月23日(木)、大分県内の被災現場を訪れました。大分県建設業協会の友岡会長にご案内いただきました。九州地方整備局から村山局長、前大分河川国道事務所長の今田道路情報管理官、大分河川国道事務所の樋口所長も合流されました。
まず、日田市の建設業協会を訪れ、今回の災害への対応状況について日田支部の河津支部長等幹部の皆さんからご説明をいただきました。日田支部は、平成24年の最初の九州北部豪雨、平成29年の2度目の九州北部豪雨を経験し、その上で今回の豪雨災害ですので、体制もしっかり確立しており、スムーズに対応できているとのことでした。
続いて、大きな被害を受けた市内の天ヶ瀬温泉に伺いました。玖珠川が氾濫して、川沿いの温泉街のいたるところで二階近くまで浸水被害を受けていました。驚くことに、玖珠川に架かるトラス橋や吊り橋の人道橋も落橋していました。