「京成本線荒川橋梁架替事業起工式」
2月4日(土)、葛飾区の荒川左岸で開催された「京成本線荒川橋梁架替事業起工式」に出席させていただきました。
起工式には、斉藤鉄夫国土交通大臣、岡村水管理・国土保全局長、廣瀬関東地方整備局長、私を含め12人の衆参国会議員と元国土交通大臣の太田昭宏元衆議院議員、関係自治体から潮田東京都副知事、青木葛西区長、近藤足立区長、山本墨田区長、斉藤江戸川区長、山崎江東区長代理と各議会関係者など多数の皆さんが出席され、それぞれご挨拶を行うとともに、現場の土を突き固める「胴突き」のセレモニーを行い、事業の安全を祈願しました。
この事業は、荒川の「京成本線荒川橋梁」の部分が、地盤沈下などの影響で周辺の堤防より高さが最大3.7メートル低くなっており、治水対策上の弱部とされてきたことから、念願の対策工事に着工することとなったものです。完成は16年後の2037年度と見込まれていますが、対策が急務ですので1日も早い完成を目指していただきたいと思います。
なお、式典には事業の共同主体である京成電鉄小林社長や、施工を担当する1工区の大林・東急・鉄建共同企業体、2工区の奥村・安藤間共同企業体、3工区の大成・京成共同企業体、4工区の清水・京成・錢高共同企業体を構成する各社の社長さん方もたくさん出席しておられました。最近は、このように施工業者さんも式典に参加されるケースが増えて来ており、施工業者さんとのパートナーシップの観点からも大変好ましいことと考えています。