「ダム工事総括管理技術者会」の第36回総会
4月21日(金)、「ダム工事総括管理技術者会」の第36回総会が開かれました。
私は出張が重なっており、残念ながら欠席いたしましたが、お集まりの皆さんは、建設省・国土交通省で長年ダムの事業に関わり、秋田県の玉川ダムや神奈川県の宮ヶ瀬ダムなどの現場でダムの建設に従事してきた私にとっての「同志」であり、心から尊敬する「ダム屋」の皆さんです。
当日は、総会の後、国土交通省の林治水課長と、宮ヶ瀬ダムの建設に一緒に取り組んだ104代土木学会長、24代ダム工学会会長などをお務めになった鹿島建設顧問の田代民治様からご講演があったと聞きます。宮ヶ瀬ダムをはじめ現場での経験をもとに素晴らしいお話しであったと思います。
その後の懇親会では、国土交通省の豊口河川環境課長、水資源機構の金尾健司理事長からのご挨拶のあと、私の代理で出席した大槻秘書からご挨拶をさせていただき、ダム技術センターの泊宏理事長の乾杯で懇談が始まり、日本ダム協会の光成政和専務理事のご挨拶で中締めとなるまで、皆さんが久しぶりに一堂に会しお話が弾んだことと思います。
今後とも、地球温暖化の進展に伴い、「ダム建設」と「ダム再生」に向けたニーズは高まっており、ダム工事総括管理技術者の皆様の今後ますますのご活躍に期待したいと思います。
なお、写真につきましては、ダム工事総括管理技術者会 (CMED会)からご提供いただいきました。ありがとうございました。