参議院国土交通委員会 質疑

参議院国土交通委員会で質問に立ちました。質問内容は、豪雪対応と日本のインフラの整備水準についてです。

豪雪への対応に関しては、福井で発生した国道8号の1500台の車両立ち往生の再発防止策について伺うとともに、除雪面での建設分野の頑張りを紹介し、建設分野がこれからも持続的に活躍できるような環境整備を要請しました。
石井大臣からは、日頃の工事量の確保、仕事をすれば利益が出る環境の整備、働き方改革を通じた担い手確保が必要で、国土交通省としても頑張る旨の答弁をいただきました。

日本のインフラの整備水準については、世界各国と比較して高速道路の整備延長や四車線化の遅れを指摘し、日本のインフラが世界的にみてもはや一流ではなく、二流・三流のレベルではないかと指摘しました。石井大臣からは、一概に言えるものではないが、これからもインフラ整備に全力で取り組むとの答弁をいただきました。

  

掲載記事

◯ 建設工業新聞2018/3/26「豪雪に強い道路構造に『インフラ水準引き上げを』」

◯ 建設通信新聞2018/3/26「年度内に具体内容『4車線化の推進指摘』」

◯ 建設産業新聞2018/3/26「仕事量確保し利益確保を『地域建設業の持続的活躍』」