参議院国土交通委員会質疑

3月12日(火)、参議院国土交通委員会で大臣所信に対して質疑に立つチャンスをいただきました。
私からは、
①近年頻発する災害を考えると、日本は脆弱な国になり、インフラも二流・三流の国になってしまったと考えられること
②これは、この20年間公共投資をおろそかにしてきたツケと考えられること
③地域の守り手である建設業が持続的に活躍できるようにするため、現行の6兆円ではなく、7.5~8兆円規模の予算確保が必要であること
④一方、工事量が増えたため人手不足を生じているとの話があるが、地域的には偏在しており、仕事不足の地域もあること
⑤入札契約面で直轄事業が範を示し、建設業が持続的に活躍できる環境づくりのため様々な先導的取り組みを進め、地方自治体に波及させていくこと
などの意見を申し上げました。

今後とも、「建設業の再生なくして、日本の再生なし」との考えで、建設産業の再生に努めてまいりますので、皆さんよろしくお願いいたします。