参議院予算委員会 ―能登半島地震等をテーマとして集中質疑―
また、日本海における津波への対応や街並み再生に向けた取り組み、道路の復旧や土砂災害対策における国による権限代行について斉藤鉄夫国土交通大臣に伺いました。斉藤国土交通大臣からは、「国として、各道府県とともに海岸堤防等のハード整備を進めてきたほか、平成二十六年にはこれまでの研究成果等を基に日本海において津波を引き起こす可能性のある断層の位置や長さなどを設定、公表し、各道府県における津波浸水想定の作成を支援してきたところでございます。これらに基づき、石川県では平成二十九年に津波浸水想定を公表し、珠洲市や能登町ではこの浸水想定に避難場所をまとめたハザードマップを整備し、避難訓練を実施していたと、こういうことも、こういうソフト対策も自治体とともに行ってきたところでございます。」、「能登半島地震からの復興においても、町のたたずまいを大切にした町づくりを支援してまいります。今後とも、石川県や関係自治体と連携して、すばらしい町づくりになるように、風情のある町づくりになるように、しっかりと総力を挙げて取り組んでまいりたいと思います。」とのご答弁をいただきました。日本海における地震・津波についは、私が水管理・国土保全局長の平成25年1月に着手したもので、やった甲斐があると感じました。