参議院 災害対策特別委員会で質疑 ―令和5年度補正予算案についてー
11月17日(金)、参議院の災害対策特別委員会で、令和5年度補正予算案について質疑に立ちました。
まず、11月10日に閣議決定された令和5年度補正予算案における公共事業予算の編成の考え方について、財務省の寺岡主計局次長に質問し、国土強靭化で1兆3000億円、災害復旧で約4000億円、生産性の向上で約5000億円、合計で対前年1.1倍の2兆2000億円を計上しているとご答弁をいただきました。資材価格の高騰や人件費アップを考慮して計上したとのことですので、しっかり受け止めたいと思います。
続いて、今後の防災・減災、国土強靱化の推進のために必要な予算の確保について、松村祥史国土強靱化・防災担当大臣にご決意を伺い、大臣からは最近もたくさんの知事が訪問され防災・減災、国土強靭化の効果により災害被害が軽減されていると伺っている、今後、改正された国土強靭化基本法に基づき、早期に「実施中期計画」を取りまとめ、切れ目なく継続的かつ安定的に予算を確保するよう勤めたい、とご答弁いただきました。ありがとうございました。
なお、質疑の模様は下記のサイトから視聴できますので、よろしくお願いいたします。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php