「設楽ダム本体着工式」に出席
続いて、設楽町の奥三河総合センター で開催された「設楽ダム本体着工式」に出席し、ご地元の今枝宗一郎衆議院議員、根本幸典衆議院議員、酒井庸行参議院議員をはじめ国会議員の先生とともにご挨拶と鍬入れを執り行わせていただきました。
私からは、ご挨拶の中で、政権交代によってダム本体工事の着工が遅れたことをお詫び申し上げるとともに、これからは流域市町村、発注者、JV一体となって日本一のダムを作って欲しいとお願いしました。
国土交通省からは笠井治水課長、佐藤中部地方整備局長、田中設楽ダム工事事務所長、愛知県からは三河担当の江口副知事、地元の設楽町からは土屋町長や横山前町長、東三河地域の市町村長、議会議員の皆様、設楽ダム対策協議会の金田会長、地元の水没移転者の皆様、本体建設を担当している鹿島・戸田・竹中土木の共同企業体(JV)からは鹿島建設の風間副社長、戸田建設の藤田副社長、竹中土木からは大坪営業本部長、福井JV所長等が出席され、盛大に執り行われました。式典のあとにはアトラクションとして、地元伝統の田峯歌舞伎が着工を祝して披露されました。
設楽ダムは、愛知県の東三河地方を流れる豊川の河口から約70km上流に建設中のダムで、洪水調節、水道・農業用水確保、河川環境の保全などの目的で建設される重力式コンクリートダムで、高さ129m、長さ360.m、総貯水容量98百万m3で、2034年度の完成を目指しています。