設楽ダムの「本体工事着工式」工事の安全を祈願するための神事に参列

11月23日(土)、愛知県設楽町内に国土交通省か建設中の設楽ダムの「本体工事着工式」に伺いました。
平成21年の民主党への政権交代に伴い、一旦事業が中止となり、私が中部地方整備局長の際の平成23年12月に「検証の場」を設置して事業の検証に着手した思い出深いダムです。こうしてダム本体工事の着工式を迎えることができて、誠に感慨深いものがありました。
まず、鹿島・戸田・竹中土木特定建設工事共同企業体(JV)の事務所に集合し、バスに乗り換え、ダムサイトで行われた工事の安全を祈願するための神事に参列させていただきました。私も玉串奉奠を行わせていただきました。
なお、神事に先立ち、JVの事務所を視察させていただきましたが、フリーアドレスのとても近代的な素晴らしいオフィスとなっており、カフェコーナーまで備わっていました。また、事務所の回りには宿舎3棟、協力会社用宿舎4棟も完成しており、3年後には約400人の生活の舞台となるとのことです。
JVでは、町民との防災協定や地域住民との交流をはじめJVの福井所長が陣頭指揮でいろいろと考えていただいており、今後の取り組みに大いに期待したいと思います。