建設工事が進む河内川橋の現場に伺う
次に、急峻な谷で建設工事が進む河内川橋の建設現場に伺いました。現地で施工を行っている鹿島建設・大成建設特定JVの田中所長、万仲副所長等にご説明いただきましたが、橋長771m、橋脚最大高88m、アーチ部は220mで、バランスドアーチ橋としては日本一とのことでした。「バランスドアーチ」と呼ばれる形式の橋は、橋脚からバランスを取りながら橋桁を左右に延ばすと同時に、それを支えるアーチ部分を張り出していき、最終的にアーチの巨大な橋を完成させる工法です。
両工事区間とも、最先端のICT技術を活用しダイナミックに工事が行われており、数多くの見学者が訪れているそうです。