「新日下川放水路 完成式」に出席
4月21日(日)、高知県日高村の新日下川放水路の呑口部で開催された「新日下川放水路 完成式」に出席しました。この事業は、平成26年8月の台風第11号・12号により仁淀川の支川日下川の流域で床上・床下浸水159戸などの甚大な被害が発生したため着手されたもので、平成30年4月からこの流域では3本目となる延長約 5.3 ㎞の「新日下川放水路」の工事が進められ、このたび完成したものです。
式典では、尾崎正直国土交通大臣政務官、濱田高知県知事、戸梶日高村長らからご挨拶があり、続いて山本有二衆議院議員、梶原大介参議院議員等とともにご挨拶をさせていただきました。
私は四国地方整備局長を平成21年から2年間務めさせていただき、日高村の状況は折に触れて伺って参りましたので、本日の完成式典は非常に感慨深いものがありました。
なお、施工に当たっていただいた鹿島建設、熊谷組、大豊建設や地元の建設会社、コンサル会社、測量設計会社等を代表して鹿島建設の押味会長からご挨拶があり、国土交通省からも廣瀬水管理・国土保全局長、佐々木四国地方整備局長、私や四国クリエイト協会の福田顧問をはじめ歴代の整備局長や高知河川国道事務所長等が参加するなど、受・発注者が一体となった素晴らしい式典でした。